今永昇太は「球界を驚かせた」 4年78億円→5年118億円へ“大幅昇給”か…覆した前評判
カブスの今永昇太投手はメジャー1年目の今季、29登板で15勝3敗、防御率2.91。白星、防御率ともにリーグ3位の好成績を残した。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は「球界を驚かせた」と称賛。
カブスが球団オプションを行使して契約の全額である8000万ドル(約118億円)を保証する可能性が高いと予測している。
9月30日で31歳になった左腕は、2023年オフにポスティングシステムを利用してDeNAからカブスへ移籍。173回1/3を投げて174奪三振。先発ローテーションを1年間守りきった。同サイトは、先発の3~4番手とみられていた投手が「トップクラスに匹敵する成績を残し、球界を驚かせた」と伝えた。
昨年オフの段階では、今年で31歳という年齢などからすでに全盛期を過ぎたとされ、多くの疑問を抱えていたことが契約内容にも表れていたと指摘する。
米メディアによると、今永の契約は4年5300万ドル(約78億円)で、最大5年8000万ドル(約118億円)。
カブスが2025年か2026年シーズン後にオプションを行使すれば、5年8000万ドルの契約になる。球団がオプションを行使しない場合は、今永にFAとなる権利が与えられる。FAになるには2年目終了後、3年目終了後、4年契約満了後、5年契約満了後の4パターンがあるという。
記事は、来年もエースのジャスティン・スティール投手に続く「優れた2番手の先発」と説明。プレーオフに進出した場合、「先発しても心配することはないはずだ」と強調する。さらに「来年大幅に成績を下げない限り、カブスは契約の全額を保証する可能性が非常に高いと思われる」と伝えた。
予想を覆し、メジャー1年目で大きな成果を残した今永。契約においても“満額回答”を得られる可能性が一気に高まった。
引用元: ・【MLB】今永昇太は「球界を驚かせた」 4年78億円→5年118億円へ“大幅昇給”か… 覆した前評判 29登板で15勝3敗、防御率2.91 [冬月記者★]
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