埼玉県川口市・蕨市に住むクルド人を標的にしたヘイトデモ、SNSに飛び交うデマ情報が激化している。
在日クルド人コミュニティーへの取材を踏まえ、ヘイトの実態と背景を解説する。
なぜ日本を目指したのか埼玉県蕨駅前でのヘイトデモ(2024年9月/撮影=安田浩一)
「平和のにおいがした」
初めて日本の土を踏んだ時の印象を、イシ・ケマルさん(38歳)はこのように表現した。
祖国での差別から逃れて、2004年に来日したトルコ出身のクルド人だ。
クルド人は「国を持たない最大の民族」と呼ばれる。
独自の言語や文化を持ち、主にトルコ、シリア、イラン、イラクにまたがる山岳地帯に居住するが、各国で弾圧、差別の対象となり、生まれ育った地を離れる人も少なくない。
トルコ政府は、同化政策の下でクルド人の存在そのものを否定し、長年クルド語も禁止してきた。
1980年代から90年代にかけては、クルド人の政治的権利などを求めて武装闘争を展開していたクルディスタン労働者党(PKK)を軍事弾圧し、一般のクルド人への圧力も強まった。
トルコで差別・迫害されたクルド人が埼玉県南部の川口市や蕨市で暮らすようになったのは、90年代前半からだ。
PKKのメンバーではなくても、徴兵に応じれば、同じクルド人と戦わなくてはならない。
差別も戦争もない国と信じて、トルコから日本を目指すクルド人は多い。
短期滞在であれば、両国間で査証が不要だという背景もある。
イシさんもその1人だ。
日本で生きようと決め、必死で働き、いまでは解体工事会社とクルド料理レストランの経営者として正規の在留資格を得ている。
だが、最近は不安と憤りで、安眠できない日々が続く。
毎月のように繰り返される、クルド人排斥を訴える差別デモ。
率いているのは、以前、他県で在日コリアンへの排斥運動を展開してきた人たちだ。
(続きは以下URLから)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6332847b60948b7d825e0cf8beac0369460cf7ca
引用元: ・【埼玉】在日クルド人の今―暴走する「ヘイト」は止まらないのか
クルド人なのかトルコ人なのか知らんが、普通に日本語喋ってたわ。世界一難しい言語も習得出来るんだから日本人の文化に合わせて融合していけばいいのに。なんで暴れてるんだバカヤロー
外人居なくて平和だったのにな
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