10月3日、斎藤氏がJR芦屋駅前の歩道橋で演説しているところを「現代ビジネス」記者は見つけた。事前に告知されてはいなかったものの、斎藤氏を目当てに10人以上の聴衆が集まっていた。
雨が降りしきる中、斎藤氏は「おはようございます。いってらっしゃい」と声をかける。すると、「あれ、斎藤知事やん!」とスマートフォンで撮影したり、握手を求める人も出てきた。
「選挙、頑張って!」という市民に対しては「いや、まだ先ですが、ありがとうございます」と斎藤氏は答える斎藤氏。雨の中、テレビカメラも複数並び、聴衆は30人を超えていた。瞬く間に「斎藤劇場」と化しているのだ。
斎藤氏の意外な人気は、馬鹿にすることはできない。そうした報道をスマートフォンで見ながら暗い表情で語るのは、兵庫県の自民党県議・X氏だ。
「悪名は無名に勝るというが、まさにその通り。出直し選では、絶対ダメと思ってきた斎藤が浮上しかねない展開になっている。もし斎藤に負けたら、自分も県議失格だ」
「兵庫県は、斎藤前知事のおかげで、すっかり有名になってしまった。立候補についても問い合わせが多くきており、候補者もかなりの数にのぼるのではないか。7月の都知事選なみの大混戦になるかもしれない」(兵庫県幹部)
県議会での最大会派自民党は、前回の2021年の知事選では斎藤氏を推薦したこともあり、今回は擁立見送りを決定。公明党も自主投票となる方向だという。
前出のX県議が危惧するのは、立候補者が乱立して票が分散し、当選ラインがグッと下がることだ。無党派層の票が大きく影響し、当選ラインが下がると斎藤氏が再び当選する可能性がある。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/492eb79b481eb8daef36ae11d926377c52c4bfcb?page=1
引用元: ・【兵庫県】斎藤前知事「票が割れて再選」が現実味に…維新と自民がブチ切れ
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