2024年10月3日(木) 19:04
いわゆる「タケノコ発言」で、静岡県沼津市の市議会議員が議会から懲罰処分を受けた後、静岡県が議会の処分を取り消す判断をしたことをめぐり、静岡県議会の委員会では10月3日、県の対応について質問が相次ぎました。
<総務委員会 江間治人委員>
「県議会としても内容を把握しておきたいということで、審決に至った経緯を説明を求めます」
3日に開かれた静岡県議会の総務委員会で委員が取り上げたのは、「タケノコ発言」をめぐる問題についてです。
この問題は2023年9月、江本浩二沼津市議が、「市の土地でタケノコを採り、販売して利益を得ている」と受け取られる発言をし、沼津市議会の懲罰特別委員会が「1日の出席停止」の処分を下したものです。
江本市議は、懲罰を不服として、静岡県の川勝平太知事(当時)に対して、処分の取り消しを求める審決の申請をしました。その結果、県は沼津市議会の懲罰処分を取り消す判断を下し、市議会が県の決定を非難する事態となりました。
引用元: ・「県議会としても内容を把握しておきたい」沼津市議「タケノコ発言」で懲罰処分を県が取り消し 県議会で質問相次ぐ=静岡県議会
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