ある夫婦の日本観光に密着した。
【画像】節約志向の中国人観光客 人気の旅行先は日本
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/photos/900009374.html
■“爆買いの象徴”銀座で変化も
1日から中国で始まった国慶節の大型連休。7日間で、のべ19億人以上が移動するとみられている。
景気減速が続く中国では、低予算の国内旅行や近場の外国旅行が人気だという。
そんな節約志向もあってか、人気となっているのが日本だ。1日午後、羽田空港には多くの中国人観光客の姿があった。
ー中略ー
地方へ足を延ばす人もいる中、15回以上日本に旅行に来ているという孔さん(45)と王さん(37)夫婦は、
あえて東京で5日間過ごすという。
一体、どこで何をするのか。羽田空港から向かったのは銀座だった。
かつて中国人観光客の「爆買い」の舞台となっていた銀座だが、今ではその目的が大きく変わっていた。
訪れたのは、なんと眼鏡店。孔さんは、このお店の情報を中国のSNSで知り、ずっと来てみたかったのだという。
ー中略ー
じっくり30分以上かけて、お気に入りのフレームを決めた孔さん。次はレンズを作るため、カウンセリングや視力検査を受けていた
のだが、その時、妻の王さんが店を出てどこかへ行ってしまった。一体、どこへ?
夫の元へと戻ってきた妻の王さん。何か雰囲気が変わっているように見えるが…。髪の長さに注目すると、短くなっていた。
実は待ち時間を使い、美容院に行っていたのだという。
王さん
「日本の美容院はシャンプーがとても丁寧ですね。気持ちよかったです。ウェーブを生かして小顔に見えるカットも気に入りました」
「(Q.出来栄えは100点満点中、何点ですか?)98点です!」
念願のメガネの受け取りは、3日後だという。
孔さん
「私は、とにかく細やかで丁寧なカウンセリングにびっくりしました。あんなに長い時間視力検査をしたことはありません。
ぴったりの眼鏡が見つかって、とてもうれしいです」
■比較的人が少ない穴場の観光地に行く
中国人観光客の人気の旅行先は日本ということだが、近年、中国で流行のキーワードがあるようだ。
それは「反向旅游(ファンシャン リューヨウ)」という言葉。多くの人とは反対の方向性で旅行を楽しむという意味で、
「混雑を避け、比較的人が少ない穴場の観光地に行く」というものだという。
実際、日本に関しても多くの人が、このスタンスでおすすめをつぶやいている。
中国のSNSのウェイボーには、香川県のさぬき市を訪れた人が「さぬき市の民宿に3日間滞在した初めての中国人観光客かも
しれません(笑)」と投稿している。
さらに「観光客も少なく、とても静かで、本格的な讃岐うどんを食べました」と、混雑を避けてのんびり過ごした様子が
つづられている。
また、ウェイボーには大分県由布市の湖、金鱗湖をすすめる投稿が多く、「水面が魚の鱗のよう。まるで詩のような景色」
「おとぎ話のような街。なぜ今まで来なかったのかしら」と、幻想的な景色だと紹介されている。
10/2(水) 20:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/20ece3ce30249faaad53afe7e33ea1d635e3cf3a
引用元: ・【テレ朝】 訪日中国人観光客を密着取材“爆買いの象徴”銀座で変化も 国慶節の大型連休で大移動 [10/3] [仮面ウニダー★]
コメント