神経線維腫症I型を患うイギリスの男性、Oliver Bromleyさん(42才)は、ロンドンのキングスカレッジ病院に通っている。その日、彼は昼食を摂るために、病院近くのレストランに入った。ところが、料理を注文しようとしたところ、スタッフから店を出るように告げられた。その理由としてスタッフが挙げたのは、Oliverさんの「顔に関する苦情」が複数の客から寄せられているということだった。
神経線維腫症I型(日本では難病指定)は遺伝性の病気で、神経から発生した良性の腫瘍が大きくなっていくというもの。OliverさんのFacebookにプロフィール写真がある。
Oliverさんは、レストランでの出来事についてこう話している。
「(レストランの)窓から見えた料理が美味しそうだったので、中に入りました。先払いの店だったので、現金を出して注文しようとしました。すると、カウンターのスタッフは、私に対する苦情がいくつも来ているのでどうか店から出て行ってくれ、と言うのです。私は信じられず、もう一度言ってくれと言いました。するとスタッフは、私がお客を怖がらせている、と言うのです」
Oliverさんはそのレストランに手紙を書いたが、無視されので、ロンドン警視庁に報告した。警察はそれをヘイト·クライムとして受理した。
引用元: ・遺伝病で顔が怪物になった男性、怖がられレストランから追い出される [774971695]
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