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聞き手・定塚遼 2024年10月1日 13時00分
SNS上では、正義や倫理に反するとみなされた言動には、怒りの塊が押し寄せる。ひとたび火がつけば、止まらない。見知らぬ誰かの怒りとも呼応し、大きな渦を作りながら、対象を打ちのめす。「怒り」はなぜ、どういうときにSNS上で増幅するのか。SNSの心理学に詳しい藤桂・筑波大准教授は、自分が怒っていないときですら、皆が怒っていると「怒らなくては」という心理が生まれ、怒りを持つようになる、と語る。
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――SNSには怒りを増幅する構造があるのでしょうか。
怒りは、本来は短期的な生理反応なのですが、近年の研究では、繰り返し、同じことを頭の中で考えることで維持・強化され、長期にわたって怒りが続くことが示されています。これが怒りの維持過程です。
特にSNSで話題になると、何度もそのニュースや関連の発信が手元に届いてしまう。繰り返し目に触れることで、考えるきっかけが生じ、怒りが持続する。その結果、批判や攻撃をする側に回り、また拡散が続くということもありえます。
――どんなときに怒りは生まれるのでしょうか。
自分が信じる社会の秩序が脅かされている、と感じたときに、より強く怒りは共有されます。人間は、社会秩序の中で生き延びた「社会的な動物」という側面が非常に強いため、自分がルールを守らねばという意識だけでなく他者にもルールを守らせたいという欲や、他人の逸脱や違反に対する鋭敏さがあります。
また、ネット上でみんなが怒っているから自分も怒りを感じる、という場合もありえます。(略)
※全文はソースで。
引用元: ・怒ってないのに「私も怒らなきゃ」 SNS炎上と「怒り」の同調圧力 (藤桂准教授) [少考さん★]
>「怒らなくては」という心理が生まれ、怒りを持つ
老いたのか他人の怒りで満足しちゃう
おばさんの私も怒らなきゃ!!
都合が悪ければ「同調圧力」
都合が良ければ「協調性」
発信者の都合の良い言葉を使っているだけ。
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