現場に駆け付けた中東の衛星テレビ局アルジャジーラの記者は「首都ベイルートでは前例のない爆発」で、各地でパニックが広がっていると伝えた。
現場は、ベイルート南郊ダヒエ地区の住宅地の一角。同地区に子供2人と住み、夫を20日の空爆で失ったばかりの主婦アミルさん(36)は、時事通信の電話取材に「建物が激しく揺れ、夫と同じように死んでしまうかと思った」と声を震わせた。
数棟の建物が倒壊し、コンクリートや鉄筋のがれきが散乱。救助隊が電灯を頼りに、不明者の捜索を続けた。遺体や負傷者が次々と搬送され、がれきの下にも多数が取り残されたとみられる。
ただ、イスラエル軍はこの地下に本部があるとするヒズボラが「人間の盾」にしているとして、住宅地での空爆を正当化した。
現場の映像では、地面が大きくえぐられて巨大なクレーターができていた。米CNNテレビは、地下貫通型爆弾「バンカーバスター」が使用されたと報じた。
イスラエル軍報道官はさらなる空爆を警告したが、アミルさんは「怖いけど頼れる人もいない。ここから逃げられない」と力なく語った。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024092800309&g=int
レバノンのヒズボラ本部空爆 指導者ナスララ師暗殺狙う―イスラエル軍
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024092800042&g=int
現地メディアのタイムズ・オブ・イスラエルは当局者の話として、狙いはヒズボラの指導者ナスララ師だったと伝えた。
軍はナスララ師の生死について言及していないが、この当局者は「これほどの攻撃から生還できるとは思えない」と語った。
引用元: ・【イスラエル軍・地下貫通型爆弾バンカーバスター使用】ヒズボラ地下本部、指導者ナスララ師の暗殺狙う
死んでますわな
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