反日教育や反日プロバガンダが横行するのは、塀の中も同様だ。今年5月まで中国の東莞刑務所(広東省)に収監されていたマツダトミオ氏(仮名=50代=※写真)はこう話す。
「私の場合はお金があったから何とかなった。でも、お金がなければ誰も助けてくれない。塀の中では『日本鬼子』(リーベングイズ)と蔑称で呼ばれ、ことあるごとに刑務官から暴言を吐かれる。私と同じように服役していた日本人はプライドをズタズタにされ、耳に入るすべての中国語をシャットアウトしていました」
マツダ氏は神奈川の組織に身を置くヤクザである。2010年、広東省珠海市において、麻薬密輸に関与した疑いで中国当局に拘束、逮捕され、約14年にわたる拘禁生活を余儀なくされた。マツダ氏が続ける。
「覚えているのは未決の勾留施設で、いきなり中国人に頭を叩かれたこと。その時は中国語が理解できず、何を言っているのかわかりませんでしたが、その中国人は、『お前が酒井法子にシャブを渡したんだ』と罵倒していたことが後にわかりました。酒井法子は中国でも大人気で、『蒼いうさぎ』を知らない中国人はいませんからね。また、刑務所の中ではいわゆる『反日映画』が何度も流れます。その内容は凄惨で、中に出てくる日本兵が中国の農村で性虐待など暴虐の限りを尽くすというもの。欧米の受刑者も『これは大げさすぎる』と首をかしげていましたが、そうやって『反日』に洗脳していくのが中国共産党のやり口なんです」
中国当局による「反日教育」は獄中でも徹底されていたようだ。
引用元: ・【中国】元受刑者が明かす中国刑務所の「反日教育」「日本人いじめ」の壮絶実態
日本でもテレビや新聞が中国の情報統制に協力的だけど完全じゃ無いからこういう話も出て来る
草
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