主にX上で展開されているのは、「斎藤知事ははめられた」という見立てに基づく擁護論だ。
一体誰が何のために「はめた」のかといえば、「反社会的勢力が利権を守るため」ということのようだ。
兵庫県内にある神戸港は反社会的勢力の利権の巣窟であり、改革派の知事はそこに手を突っ込もうとしたゆえに「はめられた」という見立てである。
デイリー新潮では、知事が運転手にも自宅を教えず、それどころか県の災害対策名簿にも住所が記載されていないことを以前の記事〈齋藤知事の退職金は「1500万円以上」 運転手にも「自宅を教えない」特異な性格で「災害対策本部名簿も空白に」〉で伝えた。が、擁護する側の中には、これも反社会的勢力を警戒してのことだ、と解説する向きもいる。
これらが本当ならば知事は気の毒な犠牲者ということになるのだが、今のところこの説を採っているマスメディアは存在していない。神戸港は兵庫県ではなく、神戸市の管轄だという指摘もある。また、そもそも知事本人もそうしたことを一切口にしていない。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/a638da4d2e890581a5238390a8470b98cbe16ee3
引用元: ・【兵庫県知事】「斎藤知事は反社会的勢力にはめられた」説が陰謀論扱いされる理由
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