とは政治部デスク。
「小泉氏が新総裁の座に就けば、その流れをいち早く作った菅氏がキングメーカーとなります。後から麻生氏が小泉氏に乗り換えても遅い。かといって麻生氏は、石破氏を蛇蝎のごとく嫌っていることでも有名。2009年に自民党が下野する直前、麻生内閣の末期に、石破氏が率先して“麻生降ろし”に出たからです。以来、二人はほとんど口も利かない間柄になりました」
しかしここにきて、変化の兆しがあるという。
「麻生氏は最近、石破氏について“総裁選に5回も出るなんて、そこは大したもんだな”と周辺に語っています」(政治ジャーナリストの青山和弘氏)
麻生氏が石破氏を褒めそやす。一体、どういう風の吹き回しか。それはズバリ、保身のためだった。
「麻生氏はお膝元の福岡県で武田良太元総務相(56)と覇を競い、両者は不倶戴天の敵同士。よりによって、その武田氏と菅氏は親密な関係なのです。」
小泉政権が誕生して菅―武田ラインが党内で力を持つと、引退もささやかれる麻生氏は、自身の福岡での後継者選びを武田氏に邪魔されかねない。麻生氏はこの際、遺恨を水に流してでも、石破氏に賭けるしかないのです」(自民党関係者)
石破氏にとっては渡りに船だ。というのも「菅氏のほか森喜朗元首相(87)の支援も得ている小泉氏に対して議員票で劣勢」(同)にあり、応援団は喉から手が出るほど欲しい。
石破陣営の選対本部長である岩屋毅元防衛相(67)にこの点を問うと、
「2回目の投票になった場合は、各陣営の皆さまから幅広く支援を得ないと勝利することができないので、あらゆる方面に働きかけをしていきたいと思います」
と述べるにとどまったが、石破陣営のある議員ははっきりこう言い切った。
今回は、過去4回敗れている石破さん自身が明言している通り“最後の戦い”になる。彼はどなたにでも頭を下げる覚悟を持っています。
もちろん、天敵と言われてきた麻生さんにだって頭を下げますよ」
石破氏本人にも他陣営への働きかけについて聞いた。
「当然、やっていますが、自分自身は詳しく把握はしていません。ただ、ご支援いただいている方々に“あの人にもう一回電話しなさい”“(相手のもとへ)行って頭を下げなさい”と言われれば“はい、分かりました”と」
麻生氏に支持を求めるかと聞くと、こう答えた。
「プラスになることは何でもやります」
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/09160557/?all=1
【元財務官僚・高橋洋一氏、総裁選の票読み公開】第1回投票で小泉進次郎氏敗北 高市氏、石破氏での決戦投票・・・「麻生太郎氏が、どういう風に働くかは分からない」 まだ不確定要素も
https://talk.jp/boards/newsplus/1726569788
引用元: ・【総裁選】石破陣営のある議員「石破さんは麻生さんにも頭を下げる覚悟」・・・麻生氏「総裁選に5回も出るなんて、そこは大したもんだな」
それができない人なら、
ただの金持ちボンボンの尿漏れ老害のなれの果て。
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