長野県諏訪市の衣之渡(えのど)川沿いで、北米原産の多年草ヨウシュヤマゴボウが育ち、直径1センチ前後の黒紫色の実が付いた房が垂れ下がり、風に揺れている。思わず口にしてしまいそうだが、強い毒があるので注意が必要だ。
ヨウシュヤマゴボウが育つ周辺は住民が春の一斉清掃で草刈りをした場所。石垣の間から伸びた数本がこの夏の日差しを受けて成長した。草丈は約1メートル、2メートルほどの範囲に大きく広がる。
この近くに住んでいる50代の女性は「いま(自宅の)庭の隅にも生えています。毒があるのは知らなかったので除草剤で駆除しないと」と話していた。
毒性の強い実は初秋に黒紫に色づく。毒は特に熟した実と根に多く、皮膚に触れるだけでかぶれなどを起こす。ヤマブドウやブルーベリーなどと間違って食べ、下痢や嘔吐(おうと)などの食中毒を起こした事例もあるという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3df23cee08a95521f4db040e2070c1087d3589be
引用元: ・注意!間違って食べたら下痢や嘔吐…川沿いで繁茂 庭にもなる黒い実に“ご用心” ヨウシュヤマゴボウ [114497724]
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