https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20240912/3030025349.html
09月12日 18時39分
JR東海はリニア中央新幹線の静岡工区の着工に向けた準備として、工事現場へのアクセスを改善するためのトンネルを静岡市内に建設することになり12日、起工式が行われました。
12日に静岡市葵区の建設予定地で行われた起工式には、JR東海と道路を管理する静岡市の関係者などが出席しました。
式ではJR東海の宇野護副会長と静岡市の難波喬司市長が玉串を捧げて工事の安全を祈りました。
計画されているトンネルは全長4.6キロ余りで、完成すれば静岡市中心部からリニアの静岡工区の工事現場までの所要時間を約20分短縮できるということです。
リニアの静岡工区をめぐっては、静岡県がまだ着工を認めていないものの、JR東海では着工に向けた準備として今回のトンネル建設を決めたということで、2027年度末までに完成させる予定です。
起工式のあと、JR東海の宇野護副会長は「リニアの静岡工区の工事にとって大変重要な道路だ。地域の人たちからも強い期待を感じている」と述べました。
一方、静岡市の難波喬司市長は「これまで安定して通れなかった道路なので、地域の人たちにとっても重要なトンネルであり、期待している」と話していました。
引用元: ・JR東海 リニア静岡工区準備 工事現場へのトンネル起工式 [少考さん★]
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