Chromeを使っている人も多いとは思いますが、ブラウザに関してはそれ以外の選択肢もあります。中でも私の一番のおすすめはFirefoxです。
ChromeからFirefoxに乗り換えるべき理由
まず知っておきたいのは、Chromeに代わる選択肢として人気のあるブラウザの中にはChromiumベースのものがある、ということです。Chromiumはオープンソースのブラウザエンジンですが、開発元はGoogleです。
Google Chromeに関して大きな変更が発表されれば、Brave、Opera、Microsoft Edgeといった、Chromiumベースの人気ブラウザにも影響があることを覚悟しておきましょう。
一方、FirefoxはChromiumを採用せず、Geckoという独自のブラウザエンジンを使っています。つまり、Chromeがまもなく実施予定の、広告ブロッカーや拡張機能を妨害するような仕様変更に、Firefoxは影響を受けないということです。
Firefoxは何が安心なのか?
Firefoxはまた、Mozilla Corporationが所有しており、このMozilla Corporationは、非営利法人Mozilla Foundationの完全子会社です。
その運営における一番の目標は、広告を売ることではありません。そのためFirefoxには、役に立つ多くのプライバシー保護機能がデフォルトで備わっています。
米Lifehackerの同僚、Justin Potが、プライバシー専門家であるプリンストン大学のJanet Vertesi教授にインタビューした記事がありますが、この中でVertesi教授は、Googleへの依存を軽減するためにベストな方法の1つとして、Firefoxへのスイッチを勧めています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a856826b1eeb95804c84757984c85b33d4a5c38
VIPQ2_EXTDAT: default:default:1000:512:donguri=1/2: EXT was configured
引用元: ・ChromeからFirefoxに乗り換えた理由とその方法 [114497724]
>>1
Firefoxの収益源はGoogle
このように、Firefoxは大半の人にとって、Chromeの代わりとしてベストな選択肢ですが、問題がないわけではありません。最大の問題点は、Firefoxの主な資金源がGoogleということです。
Googleは、Firefoxでデフォルトの検索エンジンの座を維持するために、同ブラウザの開発元に多額のお金を提供しています。
仮にGoogleが資金提供を中止したなら、Firefoxの将来は全く違ったものになるでしょう。
しかも、8月に入って下された、Google検索が違法な独占状態にあるとの米連邦地裁判決が確定すれば、これはすぐにも現実になる可能性があります。とはいえ現時点では、これは推測の域を出ません。
Firefoxの不安な部分
Firefoxが最近になって下した判断にも、首をかしげるものがいくつかあります。たとえば、「プライバシー保護」を謳いながら実際は集約したデータを広告主に送る機能などです。
また、デフォルト設定では、Firefoxでも多少のデータを収集することになっていますが、これについては、Firefoxのいくつかの設定を変えることで、簡単にオフにできます。
また、互換性の問題が発生するおそれもあります。
Firefoxに全面移行してしまいたい気持ちになるかもしれませんが、Chromiumベースのブラウザのうち、どれかをインストールしたままにしておいたほうがいいでしょう。
ChromeからFirefoxに乗り換える方法
実際、ChromeからFirefoxへの乗り換えは、本当に簡単です。切り替え作業が完了するまでは、Chromeを削除せず、アプリを閉じる(Macの場合は「終了」する)だけにしておく必要がありますが、気を付けるポイントはそれくらいのものです。
乗り換える準備ができたら、使っているマシンにFirefoxをインストールして、新しいブラウザを開くだけです。最初に立ち上げた時に、インポート用のツールが表示されるはずです。
表示されない場合は、ウインドウ右上隅にある横3本線のメニューボタンをクリックし、[設定]>[一般]と進み、「ブラウザデータのインポート」の項目にある[データをインポート]ボタンをクリックします。
インポートのプロセスが終わったら、[完了]を押せば、これで初期設定はおしまいです。
Chromeは火狐に乗り換えた後リリースされたけど全く使わんな
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