「ニューカマー」と呼ばれる在日コリアンらが、高齢化に伴う問題に直面している。
戦前の植民地支配時に日本に渡ってきた人やその子孫(オールドカマー)とは異なり、戦後数十年たってから来日したニューカマーは、後天的に習得した日本語を忘れてしまうことがある。
特に認知症になると、母語しか話せなくなる「母語がえり」が顕著になるという。
こうした言葉の壁に加え、家族が身近にいないため、必要な福祉サービスを受けられないまま孤独に苦しむ外国人高齢者は少なくない。
この人たちを日本最大級のコリアンタウン東京・新大久保を拠点に支えているのが、在日韓国人福祉会(福祉会)だ。
在日コリアンに代表される外国人高齢者がぶつかる課題は放置できなくなっている。
福祉会代表のキム・ヨンジャさん(54)は、「日本の将来に関わる話」だと訴える。中略
「これは在日外国人だけの問題ではありません。日本という国の将来にかかわる話です。
日本が本当の意味で、労働の現場として魅力的かどうか。安心して暮らし続けられる環境やシステムがあるのか。
働きに来る外国人にも人生があるという認識が社会にちゃんとあるのか。
そして、みんなはどういう社会で生きていきたいのか。私たちはみな、当事者なのです」
「母語がえり」で施設に入居できないことも――認知症の在日外国人高齢者が直面する壁
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/050c7ca632964d31b51080c35e339c8a0621f732
引用元: ・在日韓国人が訴え「認知症になると日本語を忘れてしまう。外国人も安心して暮らせる社会を作って」 [323057825]
釜山港へ帰れ
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