2024.09.06
イギリスの映画雑誌「エンパイア」が「史上最高の続編映画」(50 Greatest Movie Sequels)というランキングを発表しています。2019年のデータなので直近の続編映画はランクインしていませんが(今であればおそらく『トップガン マーヴェリック』あたりがベスト10入りしていることでしょう)、映画史に残る続編映画の数々が名を連ねました。
1位:『エイリアン2』(1986年/ジェームズ・キャメロン)
2位:『ゴッドファーザーPART II』(1974年/フランシス・フォード・コッポラ)
3位:『ターミネーター2』(1991年/ジェームズ・キャメロン)
4位:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年/ジョージ・ミラー)
5位:『トイ・ストーリー2』(1999年/ジョン・ラセター)
6位:『ダークナイト』(2008年/クリストファー・ノーラン)
7位:『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』(1980年/アーヴィン・カーシュナー)
8位:『ボーン・スプレマシー』(2004年/ポール・グリーングラス)
9位:『ビフォア・サンセット』(2004年/リチャード・リンクレイター)
10位:『ザ・レイド GOKUDO』(2014年/ギャレス・エヴァンス)
栄えある1位に輝いたのは、『エイリアン2』です。ジェームズ・キャメロン監督といえば、3位にランクインしている『ターミネーター2』や『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』、脚本家として『ランボー/怒りの脱出』にも関わっており、もはや「キング・オブ・続編映画」的な風格を漂わせています。
それしても、『エイリアン2』はなぜここまで高い評価を受けているのでしょうか。その理由のひとつに、作品のシリーズ特性があると思われます。
『マッドマックス』シリーズのジョージ・ミラー監督、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャン監督、『ダークナイト』シリーズのクリストファー・ノーラン監督のように、通常はひとりの監督がシリーズ全体を統括するパターンが多いなか、『エイリアン』シリーズでは1作ごとに異なる監督が招聘(しょうへい)されています。
●『エイリアン』→リドリー・スコット 代表作:『ブレードランナー』、『グラディエーター』
●『エイリアン3』→デヴィッド・フィンチャー 代表作:『ブレードランナー』、『グラディエーター』
●『エイリアン4』→ジャン=ピエール・ジュネ 代表作:『ブレードランナー』、『グラディエーター』
●『エイリアン:ロムルス』→フェデ・アルバレス 代表作:『ドント・ブリーズ』、『蜘蛛の巣を払う女』
続きはソースをご覧ください
https://magmix.jp/wp-content/uploads/2024/09/20240905_alien_01.jpg
引用元: ・2019年版「史上最高の続編映画」で『エイリアン2』が『ゴッドファーザーPART II』に勝ったワケ 監督の作家性が勝因か? [muffin★]
もうこういうのは受け付けない
英米の映画ランキングの類だとゴッドファーザー2の方が上にくる場合の方がむしろ多いくらいでは?
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