2024年9月3日 20時26分自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて、宏池会=岸田派が正式に解散し、67年で5人の総理大臣を輩出した派閥の歴史に幕を閉じました。
自民党の宏池会=岸田派は、派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて、会長を務めていた岸田総理大臣がことし1月に解散を表明していました。
そして、事務所の解約手続きなどを進め、2日、総務省に正式に解散を届け出ました。
解散の日時は2日付けで、残った派閥の資金は党本部に寄付するとしています。
宏池会は1957年に池田勇人元総理大臣が創設し、以降、大平正芳、鈴木善幸、宮沢喜一、岸田総理大臣の5人の総理大臣を輩出した自民党の名門派閥で、その歴史に幕を閉じました。
今回の問題で解散を決めたあと、正式に解散を届け出たのは、旧森山派に続いて2例目です。
岸田首相 “国民の信頼を回復するため解散を行った”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240903/k10014570621000.html
引用元: ・自民 岸田派 正式解散で宏池会の歴史に幕 67年で5人の首相輩出
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