気候変動の影響で豪雨災害の被害が拡大しており、社会の安定を最優先に掲げる中国共産党は官製メディアを通じ、迅速な復旧活動をアピールしている。
東北部・遼寧省の葫蘆島では19日頃から、1日に500ミリを超す記録的な大雨に襲われ、23日時点の死者・行方不明者は20人以上となった。
23日に被災地を訪れると、住民は泥だらけになりながら復旧作業を行っていた。60歳代の男性の自宅には、1メートル以上の濁流が押し寄せた。
異臭が漂う室内には泥がこびりつき、大量のハエが飛び交う。「40年近く住んでいるが、これほどの大雨は初めて。今後どうやって暮らせばいいのか」と途方に暮れていた。
気象災害が多発する背景について、中国気象局は地球温暖化の影響を指摘している。
同局の研究者は2050年までに気象災害がさらに大規模化するとの見通しを示した上で、「極端な高温や干ばつ、降雨などが増加し、強くなる傾向にある」と警告した。
中国政府は気候変動に適応した都市建設を進める計画を掲げ、5月には北京や上海など39都市をモデル地区に選んだと公表した。
インフラの改善を進め、災害に強い都市作りを目指す。ただ、広大な国土のすべてで先進的な対策を行うのは難しく、共産党政権は対応を迫られている。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240828-OYT1T50010/#:~:text=%E6%B0%97%E5%80%99%E5%A4%89%E5%8B%95
引用元: ・【気候変動の影響、中国で水害多発、死者・行方不明は昨年の3倍】自宅に押し寄せた1m以上の濁流 「これほどの大雨は初めて」
7月にすでにヤバいっていわれてるよな
100倍になったら教えて
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