注目を集めているのは、番組後半に放送された生中継のコーナー「いまオシ!LIVE」内でのこと。今年7月にオープンした都内最大級の屋内型ふれあい動物園「アニタッチ 東京ドームシティ」が紹介され、コーナー冒頭ではカピバラやナマケモノ、シロムネオオハシなどの動物たちが放し飼いにされている様子が映し出された。
ところがワイプに映し出された二階堂は、始終、怪訝な表情で心配そうに中継を見つめていたのだ。
アカハナグマの展示が紹介された際には、キャスターが餌やりを披露。キャスターから「二階堂さんどうですか? この様子」と向けられると、二階堂は「これは生息地域とかがもともと近い子たちが一緒にいたりとかっていう、そういう配慮はされているんですかね?」と冷静に尋ねていた。
館長から「なるべくほぼ自然に近いような形として、皆さまにお伝えしたいなと思ってます」と回答が返ってくると、「展示時間などの制限とかもあるんですか?人数制限とか」と質問を続ける二階堂。だが「今のところは行っておりません」との回答を聞くと、頷きながらも口を真一文字に結んでいた。
次にキャスターが別のブースへ移動し、「今、カフェで大人気のハリネズミもいるんですよ」と紹介。「これも触ってもいいということで」とハリネズミに手を伸ばすと、MCの博多華丸(54)が「ハリネズミに触ってもいいの?大丈夫?」とコメント。すると二階堂は、「でもちょっとあれなんですよね、ストレスに弱い生き物だから……」と心配そうな表情を浮かべていた。
さらにコーナー終盤で“動物を眺めながら仕事ができるワーキングスペース”が紹介されると、二階堂は苦笑いを浮かべながら首を傾げたのだった。
こうした二階堂の様子に、番組構成の“ミスマッチ”も指摘されている。
「番組前半で紹介された沖縄をめぐる旅の中で、二階堂さんは世界自然遺産・やんばるの森にある高校も訪問していました。沖縄の野生生物や自然環境について学ぶ『自然環境科』の生徒たちと一緒に、琉球犬や島ヤギといった生き物と触れ合う姿も。彼女はスタジオでも、楽しそうにロケを振り返っていました。
そんな二階堂さんといえば、動物愛護のボランティア活動を熱心に取り組んでおり、ご自身でも犬や猫、フェレットなど7匹と暮らしていていることで知られています。
ですが、『あさイチ』では沖縄の大自然や生き物たちの保護活動を紹介した直後に、都心の動物園が“エンタメ”のように紹介されていました。動物を大切に思う気持ちがあるだけに、違和感を抱いたのかもしれません」(テレビ誌ライター)
二階堂の“変化”に番組構成を疑問視した人もいたようで、Xでは『あさイチ』に苦言を呈する声が上がっている。
《屋内型動物園、とは銘打ってるものの動物カフェみたい。二階堂ふみさんの「展示方法の配慮は?展示時間の制限は?」の至極まともな質問に対して面倒くさいこと言う奴だ…みたいな空気になるのいかにもテレビ様。そういうことをちゃんと掘り下げてほしいんだよ、こっちは》
《やんばるの森だとか自然を守ろうだとさんざんやった後で、東京ドームシティに出来た室内型動物園を放送しちゃうあさイチww ワイプで抜かれた二階堂ふみの怪訝な顔と厳しい質問に気付いてww》
《あさイチで東京文京区の建物内のふれあい動物園とかいって、全然自然の中ではない環境で色んな動物が出てきてるんだけど、ガッカリした。 動物愛護などにも関心のある二階堂ふみさんがちょっとムッとされてるのも納得。何を持ってNHKあさイチ、こんなとこ取り上げてんの…》
引用元: ・【NHK】二階堂ふみが『あさイチ』のふれあい動物園中継に怪訝な顔… “動物を眺めながら仕事”には苦笑い 番組に批判続出 [ネギうどん★]
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