車いすテニス代表の上地結衣 堂々宣言「私はパリ・パラリンピックに“参加”しません」
パリ・パラリンピック車いすテニス女子代表で、東京パラでシングルス銀メダルの上地結衣(30=三井住友銀行)が26日、自身のインスタグラムを更新。大会に臨む上での決意を示した。
上地は英語で「私は2024年のパリオリンピックには“参加”しません」と宣言。続けて「私は“競争”します」と自身がトロフィーを掲げる写真と共につづった。
その理由として「パラリンピック選手はメディアによって“競技者”ではなく“参加者”として表現されることがよくあります」と、パラスポーツの扱いについて指摘。「2024年のパリでは、表示を正す時が来ました」と決意を示した。
そして「8月28日から9月8日まで、2024年パリパラリンピックを観戦してください」と呼びかけた。
上地はリオデジャネイロ、東京に続く3大会連続出場。2014年に女子車いすテニスダブルスで史上3組目となる年間グランドスラムを達成するなど、日本のパラスポーツ界をけん引してきた。パリ大会では東京の雪辱となる“集大成”の金メダルを目指す。
引用元: ・【パリ五輪】車いすテニス代表の上地結衣 堂々宣言「私はパリ・パラリンピックに“参加”しません」 [冬月記者★]
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