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【フィリピンの臨床試験参加者を16~20年後まで追跡】乳児期の肺炎球菌ワクチン、中耳炎リスクを思春期まで減らす

【フィリピンの臨床試験参加者を16~20年後まで追跡】乳児期の肺炎球菌ワクチン、中耳炎リスクを思春期まで減らす
1: 影のたけし軍団 ★ 2024/08/26(月) 07:32:35.57 ID:??? TID:gundan
米国Colorado大学医学部のEric A F Sim?es氏らは、11価の肺炎球菌結合型ワクチン(11PCV)の2歳未満での肺炎予防効果を調べたフィリピンの臨床試験ARIVACに参加した小児を長期追跡して、思春期の化膿性中耳炎を減らす効果について検討し、ワクチン群ではプラセボ群よりも耳疾患の有病率が有意に低かったと報告した。結果は2024年7月31日のLancet Child and Adolescent Health誌電子版に掲載された。

肺炎球菌ワクチンが登場するまで、急性中耳炎の原因となる主な細菌が肺炎球菌だった。11PCVは、カバーされている血清型の肺炎球菌による急性中耳炎の発症を減らすことが報告されている。

しかし、急性中耳炎の合併症や後遺症の予防効果は明らかではなかった。そこで著者らは、11PCVが低所得国での耳疾患と難聴のリスクに及ぼす影響について検討するために、前向きコホート研究11PCVスタディを実施した。

乳児期の肺炎球菌ワクチン、中耳炎リスクを思春期まで減らす
米国Colorado大学医学部のEricAFSimões氏らは、11価の肺炎球菌結合型ワクチン(11PCV)の2歳未満での肺炎予防効果を調べたフィリピンの臨床試験ARIVACに参加した小児を長期追跡して、思春期の化膿性中耳炎を減らす効果について検討し、ワクチン群ではプラセボ群よりも耳疾患の有病率が有意に低かった

乳児期における11価結合型肺炎球菌ワクチン投与後の思春期における中耳炎後遺症と聴力:ARIVAC試験の長期追跡による前向きコホート研究。
https://read.qxmd.com/read/39096922/otitis-media-sequelae-and-hearing-in-adolescence-after-administration-of-an-11-valent-conjugate-pneumococcal-vaccine-in-infancy-a-prospective-cohort-study-with-long-term-follow-up-of-the-arivac-trial

引用元: ・【フィリピンの臨床試験参加者を16~20年後まで追跡】乳児期の肺炎球菌ワクチン、中耳炎リスクを思春期まで減らす

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