18年に過去最高の7830万ドルを記録した日本産ビールの輸入額は、19年に始まった日本製品不買運動の影響で急減し20年に93%減の567万ドルを記録したが、その後増加に転じ昨年は5552万ドルまで回復した。円安の中で今年の7月までの日本産ビールの輸入額は18年同期(4503万ドル)の84%の水準だった。
今年1~7月の日本産ビールの輸入量は4万7184トンで、18年同期(5万243トン)の94%に達した。記事は「ビール市場全体が縮小していることを考えると、不買運動の影響から抜け出したといえる」としている。
ビール業界関係者は「日本産ビールの販売は不買運動時に比べて大幅に増えた」とし、「ビール市場全体が縮小しているため、輸入量の最も多かった18年と単純比較はできない」と話したという。
日本産ビールの販売急減の影響によりビール輸入額1位となっていた中国は今回、青島ビール工場で昨年起きた「放尿事件」の余波を受けて日本、オランダ、米国に次ぐ4位だった。
韓国の今年1~7月のビール輸入額は1億1956万ドルで前年同期比8.2%減り、ウイスキー輸入額は1億4317万ドルで10.2%減少したという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「あんなに大々的にノージャパン(日本製品不買運動)をしていた国とは思えない」「熱心に不買運動を呼びかけていた人たちはどこへ消えた?日本旅行にでも行ったのか?」「韓国人は熱しやすく冷めやすい国民性ということがまた証明されてしまった」など複雑な様子の声が上がっている。
また「正直、日本のビールはおいしい」「日本のビールがすっきりしていて一番好き」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
Record Korea 2024年8月23日(金) 6時0分
https://www.recordchina.co.jp/b939225-s39-c20-d0191.html
引用元: ・【韓国】ビール・ウイスキーの輸入額が減少も「日本産」は増加=ネット「ノージャパンの国とは思えない」[8/23] [ばーど★]
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