雑誌の休刊も続いている。アイドル雑誌の『ポポロ』(麻布台出版社)、『声優アニメディア』(イード)、女性ファッション誌の『ジェリー』(文友舎)、『ステディ』(宝島社)など。
なかでも『ポポロ』や『声優アニメディア』は、根強いファンに支えられて底堅いといわれていた。
紙の雑誌をめぐる環境は悪化の一途をたどっている。取次大手の日本出版販売がコンビニへの雑誌卸から撤退し、同業のトーハンが引き継ぐものの、雑誌を扱わないコンビニも多数出てくるもようだ。
トーハンのキャパシティーの問題もあるが、コンビニ経営者にとって雑誌はもはや魅力的な商品ではない。
大都市の駅売店ではコンビニとの協業やコンビニへのリニューアルが進むが、こちらでも雑誌の扱いを縮小したりやめてしまったりする店舗が少なくない。
そして新刊書店の激減。この20年で書店数は半減したが、それは雑誌の販売拠点が半減したことを意味する。
トーハンは小規模書店の開業を支援する「ホンヤル」という取り組みを始めるというが、扱いは書籍のみで雑誌は除外される。
書店、駅売店、コンビニ。雑誌を買える場所がなくなっている。雑誌が売れないので販売場所が減り、販売場所が減るので雑誌が出せなくなるという悪循環だ。
引用元: ・【売り場縮小で雑誌休刊が止まらない】2024年上半期、紙の雑誌の推定販売額は2025億円で前年同期と比べて7.8%のマイナス・・・雑誌を扱わないコンビニも多数出てくるもよう
つまり、ネットへ移行できるもの
捨てるのにも邪魔。
新聞は玄関先に出しておけば、回収してくれる。
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