必死で勝敗を争う場面で生まれた。レースは残り1キロを切っても4人が先頭を争う大熱戦。最後はハッサンとアセファが抜け出した。後方からハッサンが抜き去ろうとしたところ、アセファと肩と肩で押しあうような形に。ハッサンはものともせずラストスパート。最後はその差を広げ、金メダルを獲得した。
X上の海外ファンの間でも「スピードがとんでもないな」「アセファの汚い動きだ」「フェアプレーじゃないね」と賛否を呼んでいたが、英紙「ザ・ガーディアン」は「女子マラソン、シファン・ハッサンが3秒差で驚くべき五輪制覇」との見出しで記事を掲載。世界最高レベルの選手たちの執念が垣間見えた場面だったが、こう伝えている。
「ハッサンは残り300メートルの地点で動き、1500メートルのレースで培った自身の素晴らしいスピードを引き出した。ハッサンが内側にコースを取って抜き去ったため、アセファにできたことは体を進行方向に入れ、肘を広げてハッサンを止めようとすることだけだった。それでも、ハッサンはアセファを押し返してライバルを引きちぎり、忘れがたい勝利を手にした」
記事によると、エチオピア側が抗議したが「予想通り却下された」という。さらに「アセファは衝突によって金メダルを逃すことになったと主張している」と銀メダリストの姿勢を伝えた。
全文はソースで 最終更新:8/12(月) 14:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/e193e581078fadce1062854e9a61d0ff2a84ad94
引用元: ・五輪マラソン最終盤の接触ハプニング 銀メダル選手「衝突で金を逃したと主張」英報道 抗議も結果は覆らず [首都圏の虎★]
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