健康」に適さないとの判断や運営側の態勢を理由に、参加を断られた。法律や都条例で事業者に義務づけられている、負担が
重すぎない範囲で障害者の申し出に応じる「合理的配慮の提供」に反する恐れがある。(奥野斐)
◆東京都運営の結婚支援サイトで紹介されていたイベント
「参加できないとは思わなかった。傷つきました」。都内で会社員として働く男性はそう話し、うつむいた。軽度の知的障害が
あるが、養護学校(現特別支援学校)を卒業し20年以上、契約社員として働き、都内で1人暮らしをしている。女性との交際経験もある。
「結婚して、家族がほしい」と考え、都が運営する結婚支援のサイト「TOKYOふたりSTORY」で見つけた婚活パーティーに
「勇気を振り絞って」申し込んだ。一度は受理されたが、知的障害があることを主催者にメールで伝えると「参加者は規約上、
心身ともに健康な方が対象となります」とキャンセルの返信が届いたという。
◆「いたって健康なのに…」
「僕もいたって健康なのに…」と男性は話し「都のサイトに出ている情報だから安心していた。障害のある人も受け入れてもらえる
イベント、社会になってほしい」と願う。
主催する民間団体の代表は取材に「『心身ともに健康』な方という規約に適さないと判断した。庭園散策もあるため、持病やけがの
ある方もお断りしている」と説明。障害の有無を伝えなかったら参加できたかとの問いに「できたかもしれないが、これまで問い合わせはない」と答えた。
団体には、障害者が参加できる婚活イベントの開催要望もあるという。「障害などにかかわらず参加してもらえるのが理想だが、
対応できる態勢を現状は整えられない」とも明かした。
◆障害を理由とした差別を禁止する東京都「主催者の判断」
都は2018年10月に障害者差別解消条例を施行。障害を理由とした差別を禁止し、障害者の申し出に負担が重すぎない範囲で対応する
「合理的配慮」の提供を、国に先駆けて事業者に義務付けた。都の結婚支援サイトは18年に開設し、都の施策に合致した官公庁や民間
団体などのイベントを無料で掲載している。
都の結婚支援を所管する大森有一・都民活躍支援担当課長は「イベント参加の可否は主催者の判断になる。事実確認はしたが、
さらに問題があれば今後の対応を検討する。都の主催事業では、障害だけを理由に参加できないことはない」と語った。
◆知的障害の有無と心身の健康とは関係ない……(以下略)
東京新聞 8月11日
https://www.tokyo-np.co.jp/article/346782
◆ニュー速+ 記事情報提供スレ 149◆
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引用元: ・【東京新聞】婚活イベントへの参加を主催者から断られた…どうして? 知的障害があることを伝えた契約社員男性のショック[R6/8/12]
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