カンボジアで建設が始まったフナン・テチョ運河=2024年8月5日、プノンペン近郊、大部俊哉撮影
カンボジアの首都近郊のメコン川からタイ湾まで、約180キロを結ぶ運河の建設が5日、始まった。
カンボジアは物流ルートの短縮などを目的に挙げるが、隣国ベトナムが建設に反発し、両国の摩擦の種となっている。
背景には、プロジェクトを支援する中国への警戒感がある。
【写真】いずれも中国が支援する、フナン・テチョ運河とリアム海軍基地の位置関係
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「貿易を促進し、カンボジアの経済的地位を向上させる重要な計画だ」
5日に首都プノンペン近郊のカンダール州で開かれた運河の起工式。フン・マネット首相は演説で力を込めた。
建設が進むのは「フナン・テチョ運河」。カンボジア政府によると、プノンペン近郊から南の沿岸州ケップまで、4年かけて貫く計画だ。
総工費は17億ドル(約2500億円)。約180キロのうち159キロの区間の49%を、中国国営企業が資金を拠出して建設する。
運河が水を取り込むメコン川の下流にあるベトナム政府はこの計画に懸念を示している。
5月には外務省報道官が「評価のための情報共有が不十分だ」と批判した。主に水流や水量の変化による環境への悪影響を理由に挙げるが、
中国の影響力拡大への危機感もにじむ。
8/6(火) 5:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/573062713a77c056dcfa7fb21487cbf70bb857b1
引用元: ・【朝日新聞】 カンボジアに中共支援の運河 アジアの海に波紋 [8/6] [仮面ウニダー★]
格安で工事盗って費用増やして借金漬けDARO?
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