露投資会社アンデリダ・フィナンシャル・グループが5日、スプートニクにこのような分析を示した。
「長く続いた日米の金利差が、安い円を借りて高金利のドルを買い、運用益などを稼ぐ円キャリー取引を促進してきた。これが金利差縮小で急変。米市場から資金が流出し、それが日本市場にも悪影響を与えるという負のスパイラルとなっている」
専門家らはさらに、日銀の利上げ、円高進行、米国の経済指標の低迷による景気後退への懸念など、様々な要因が複雑に絡み合い、5日の日経平均株価の大幅安を招いたと指摘した。
一方で露BKF銀行のマクシム・オサチイ分析部長は、「日本の株式市場の大暴落が、世界規模でドミノ効果を呼んでいる」と指摘した。
日経平均株価は5日、前日比4451円安の3万1458円で大引けを迎えた。下げ幅としては過去最大で、1987年の米株価暴落「ブラックマンデー」の際の記録を塗り替えた。
また、主要指数が過去最大の下げ幅となった韓国と台湾をはじめ、東南アジアや欧州方面でも軒並み下落となるなど、世界的な株安が広がっている。
引用元: ・【植田ショック】世界的な株安・・・日本の株式市場の大暴落が、世界規模でドミノ効果を呼んでいる
ひでーヤツらだ
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