札幌市豊平区の住宅地にある「おひげせんせいのこどもクリニック」は、その名の通りひげを生やした小児科医が1人で切り盛りする小児科医院である。理事長の米川元晴医師は、ワクチン医療を専門としている。
同院の最大の特徴は、9つの診察室を用意し、完全予約制を敷くことで、患者の院内感染を極限まで予防する仕組みを整備している点だ。
「どこかを参考にしたのではなく、私自身が理想とする設計にこだわって作りました。すべての患者さんを隔離する―というコンセプトです。結果としてコロナ禍では大いに役立ちました」
米川医師の構想は同業者に高く評価され、全国から見学に訪れる医師らが地元に戻ってこの設計を踏襲した医療施設を建設する動きが広まっている。
そんな米川医師がもう一つ力を入れるのが「ワクチン医療」だ。クリニックの設計から「感染予防」に取り組む米川医師にとって、最も重要な感染対策はワクチン接種に行きつくのだ。
「私の世代までの医師は、ワクチンさえ打っておけば助かった命を失う症例を数多く見てきたので切実なのですが、若い世代の医師はその悔しさを体験していない。医師の世代間格差を何とか解消していきたい」
国内で入手可能な約40種類のワクチンを常時取りそろえ、小児はもちろん感染症のリスクの高い国や地域に渡航する成人への接種にも対応する。
■米川元晴(よねかわ・もとはる) おひげせんせいのこどもクリニック理事長。
1999年北海道大学医学部卒業。同大医学部小児科関連病院勤務の後、多摩ガーデンクリニック、南大沢メディカルプラザ小児科院長。2010年から現職。日本小児科医会学術教育委員副委員長。北海道小児科医会副会長。札幌市小児科医会副会長。日本小児科学会専門医。日本渡航医学会認定医療職他。
https://www.zakzak.co.jp/article/20240804-ERLAQC6H6NLEJB4IQDT6PC3XSM/
引用元: ・【おひげせんせいのこどもクリニッ・米川元晴】「私の世代までの医師は、ワクチンさえ打っておけば助かった命を失う症例を数多く見てきたので切実なのですが、若い世代の医師はその悔しさを体験していない」
気のせいか
そこが感染源になって貴重な命を失ったらどうするんだ
わしの子供の頃で既にワクチンはかなり行き渡ってて
そんな死に方する子供はいなかったような?
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