D組を3連勝で首位通過したサッカー男子が準々決勝でC組2位のスペインに0-3で敗れ、8強で散った。前回東京大会の準決勝で敗れた相手にリベンジはならなかった。
大岩剛監督(52)は初戦の先発メンバーに、負傷したMF平河悠(23=ブリストル・シティー)とMF山田楓喜(23=東京ヴェルディ)を入れ替えた11人をスタメンに送り出した。
前半11分、試合が動く。自陣でボールを奪われると、ペナルティーエリア外から相手11番フェルミン・ロペス(21=バルセロナ)に強烈な左ミドルを決められた。日本は今大会初失点で初めてリードを奪われる展開となった。
しかし慌てない日本はペースをつかんでいく。積極的な守備で相手のボール回しを遮断し、攻撃時は落ち着いて相手のプレスをかいくぐって攻め込んだ。日本が支配する形で試合が展開していった。
同30分ごろからは立て続けにチャンスを生み出し、40分にはMF藤田譲瑠チマ(22=シントトロイデン)の縦パスを、エースFW細谷真大(22=柏レイソル)が相手DFを背負いながら反転して見事にゴールネットを揺らした。同点に追いついたかと思われたが、VARの結果、オフサイドの判定で得点取り消しとなった。追加タイムにもセットプレーから細谷のヘディングがゴールポストに直撃。ゴールを脅かしたが、わずかに入らず1点ビハインドで折り返した。
後半開始から山田に代えてFW藤尾翔太(23=FC町田ゼルビア)を投入。得点を奪いに行く。序盤は相手が圧力を強めてきたが、徐々に日本がペースを握り返した。右サイドを中心に、攻撃の糸口を見つけ、後半20分前後にゴール前に何度も迫った。
しかし同28分、左CKから再びロペスに豪快なボレーシュートを決められてリードを広げられた。
1点を返したい日本は細谷が敵陣ゴール前でルーズボールをマイボールとし、強引に右足シュートを放った。しかし、ここもGKのビッグセーブに阻まれた。
そして後半42分、スペインFWアベル・ルイスに押し込まれ致命的な3失点目。最後まで1点を取りにかかったが、スペインの堅守を崩せない。健闘及ばず敗れた。
日本は、出場16チームで唯一、年齢制限のないオーバーエージ(OA)を活用せず、1次リーグ3試合を7得点0失点の3連勝で勝ち上がった。日本がOAなしで8強入りするのは史上初のことだった。大岩監督のもと、攻守にアグレッシブなサッカーを展開し、誰が出ても遜色ないチーム作りで躍進した。海外組が増え、OAだけでなく同世代でさえも満足に選手を選べない中、一体感を武器に、スペイン相手に一歩も引かないスタイルを貫いた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fe5b8316ee04635678cc720140a4eae5a88d56a
引用元: ・【サッカー】日本、スペインに0-3で屈し8強敗退…細谷同点弾も幻になる不運、健闘及ばず パリ五輪 [久太郎★]
GL突破しただけで上出来よ
ボッコボコでワロタ
ベンフィカ下部クビなっただけあるわな
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