目標達成に出た組織委はエネルギー節減のために寝る場所まで炭素を画期的に減らすとして選手村にエアコンを設置しなかった。競技場に移動するバスでもエアコン使用を制限した。
昨年、パリのアンヌ・イダルゴ市長は「選手がリラックスできることももちろん尊重するが、人類生存問題をより重く考えている」とし「パリ五輪が環境的な観点で模範になるよう願う」と話していた。
だが、猛暑の中で選手はコンディション管理に困難を訴え、一部選手団は近くのホテルに宿舎を移すケースもあった。米国バスケットボール代表チームは選手村への入所を拒否して1500万ドル(約22億5330万円)を投じて一流ホテルをまるごと貸し切った。論争が大きくなると主催側は各国が各自負担する形で移動型エアコンを使うことができるように承認した。
だが、この折衷案以降、組織委は富裕国と貧困国に分かれた五輪を作ったという非難に直面することになった。
ガーディアンは「フランスチームを含めてお金を払った国家代表選手はぐっすりと寝ることができるが、ルーマニアの卓球選手であるベルナデッテ・スーチは猛暑に苦しめられて夜中にテラスの扉を開けておかなければならない」と伝えた。スーチは「エアコンなしで扇風機だけでは暑すぎる」とし「部屋も小さいのに2人が寝ている」として暑さを訴えた。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/9610cc28695023fcb5a2af2257ebdbb0be365991
引用元: ・【パリ五輪】「各国自費でエアコン設置」…富裕国・貧困国を分けた「親環境オリンピック」
日本は見栄ばっかり張るから国民が苦しむ
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