2020年にはバイデン氏を大統領に当選させるマシーンとなり、2022年中間選挙では共和党優勢と予想された「レッド・ウェーブ(赤は共和党の党色)」を阻んだ。
2024年大統領選挙では、どんな動きをするのだろうか。声を拾ってみた。
バイデン大統領(81)が大統領選撤退を発表し、指名したカマラ・ハリス副大統領(59)が、トランプ前大統領(78)と対決する。バイデンvs.トランプでは「高齢対決」が問題視された。
しかし、若者の中にはハリス氏が候補になっても、民主・共和の2大政党いずれかの候補を選ぶことに躊躇する「ダブルヘイター」がいる。
ニューヨークでバーテンダーをしながら音楽活動をするブレンダン・マッケンナ氏(24)は、「2大政党制が、ぬくぬくと長く続きすぎた」と言う。
「労働者階級を欺き、言葉を尽くしてきちんとした説明もせず、お高くとまった貴族の家がお互いに歪み合っているだけにみえる。結局、金持ちとウォール街の救済ばかりしてきた」
東部マサチューセッツ州で大学を出たものの、定職はなく、生活は苦しい。若い人の間では「悲観」 「不信」が広がっているとマッケンナ氏。
7月24日(米東部時間)、ワシントンであった反イスラエルデモで出会った若い人にも話を聞いた。
中西部ケンタッキー州から1人で車を運転してきたというアイリスさん(26)は、議事堂方向を見ながら、有名なドーム屋根から炎が出ている油絵を描いていた。
腐敗した議会が、内側から崩壊して、人々が見守る中で炎を吹き出す光景だという。
「選挙なんてジョーク。結局、金持ちや企業が莫大な政治献金をして、当選させたい人を選ぶだけ。ハリスにしても、バイデンと同じでイスラエルに武器を売るのをやめる訳ではないのだから」
アートの教師になりたくて大学に進学したものの、経済的に厳しく中退した。教師になったところで、給料は十分ではないと言う。本屋で働きながら、腐敗した政府を宇宙に放り出すという小説を書いている。
「アメリカは、パレスチナの大学、病院を爆撃する資金を出し、大量殺戮(ジェノサイド)のために国民の税金を使っている。それが我慢できない」
インフレ、学生ローンが払えないなどアメリカ国民が経済的に困窮していることにフラストレーションを感じているのは、共通項のようだ。
https://toyokeizai.net/articles/-/784148#:~:text=%E6%B0%97%E5%80%99%E5%A4%89%E5%8B%95
引用元: ・【若いアメリカ人の本音・トランプもハリスも無理】インフレ、学生ローンが払えない・・・若者の2大政党に対する 「不満」と「悲観」
民主党は移民には優しいけど結局自己責任で貧困層は助けないしな
どっちになっても戦争するかしないかの違いしかない、せめてトランプ選んで戦争終わらせるのも悪くないかもな
「競争社会」
だよね
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