令和の怪物が迷走している。5月28日に上半身の疲労から登録を抹消された佐々木は、一時的に戦列に復帰し、6月8日の広島戦(マツダ)で5勝目をマーク。ところが同13日に再び登録を抹消され、ファンを大きく落胆させた。球団側にポスティングシステムによるMLB挑戦を訴え、今オフの動向が注目されているが、あまりの頼りない状態に「わがままだ」「向こうに行っても通用しない」などと批判的な見方が渦巻き、その立場は厳しいものとなってきている。
しかし、佐々木を長い時間視察してきた複数のMLBスカウトは決して悲観的に捉えていない。その中の一人は「彼は自分の体の状態をすごく理解できる人間だ。高校時代から肩、ヒジの状態やコンディションを冷静に捉え、先を見た判断ができる。だから今は彼にとっては良くないということ。無理をしたらどうなるか、どれだけの影響が出るか、ということを分かっているからこそ、今の状態になっている」と分析している。
一度も規定投球回をクリアできず〝ラストイヤー〟となる可能性がある今季は9試合で5勝2敗、防御率1・96ながら、またも離脱を繰り返し、前半戦をパ2位で終えたチームの中で〝蚊帳の外〟。それでも「ポテンシャルは言うまでもないし〝25歳ルール〟で(獲得する上でも)値段が安いので、ほぼ全球団が手を挙げるだろう」とMLB関係者の評価に影響はない。それどころか離脱していることで「リスクマネジメントがしっかりできている」というわけだ。
佐々木は大船渡(岩手)のエースとして甲子園に王手をかけた2019年夏、準決勝までの3試合で435球を投じていたことで決勝の登板を回避し、チームは敗れた。当時の国保監督が責任をかぶる形で世間の批判の矢面に立ったが「あの時も佐々木は冷静に投げられないと分かっていた」という。プロ入り後もチームがどんなに重要な局面でも空気に流されることはなく「絶対に無理はしない」姿勢は変わらなかった。
その構図を現状に当てはめると、見解はどうなるのか。別のMLBスカウトはこうも続ける。「今オフの挑戦はやめるかもしれない。今行っても結果を出せないかもしれない、ということは彼が一番分かっている。行っても結果を出すまで3~4年はかかるかもしれない。投手は26歳くらいで体ができる。そう考えるとまだまだ成長過程にあるということだし、いずれ行くにしろ今年という判断はしないんじゃないか」
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7/27(土) 5:36
東スポWEB
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5787a8298bda135d4c109c09653ee694718291c
引用元: ・【野球】佐々木朗希のMLB挑戦 米スカウトが「今オフはやめるかも」と分析する理由 [尺アジ★]
中7日登板な
日本の宝を壊すなよ
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