プロジェクトは墨玉県220kV梧桐変電所から始まり、220kV藍鑽変電所に至る。電線の総延長は210kmで、新たに1カ所の220kV変電所と560基の鉄塔を建設。プロジェクトはホータン県大紅柳灘希少金属鉱業が開発するインフラの一つで、2023年2月に着工。
プロジェクトの最も高い鉄塔は標高5390mに位置する。現在の中国国内の220kV送変電プロジェクトのうち最も工事が困難で標高が最も高いプロジェクトだ。電線は砂漠、ゴビ砂漠、高い山、険しい峰、高標高凍土を横断する。中国でこれまで唯一の7つの気象帯を横断する電力プロジェクトだ。
プロジェクトの建設期間中、国網新疆電力は全過程で専門技術者を現場に派遣した。技術者は現場の建設者と共にプロジェクト建設の安全で秩序正しい進行を保証した。統計によると、全線で103本の梯子がかけられた。最長のものは132階建てビルに相当する396mで、地面との角度は80度。最長1.3kmに及ぶ大型ロープウェーを348基架設。標高5343mのエリアに勾配が76度前後の桟道を2本、最長410 mに及ぶロープ橋を8本設置した。
国網新疆電力はさらに高原・寒冷・高標高地域の脆弱な生態系を十分に考慮し、水と土壌の保全を行った。プロジェクトエリアで現地に適した喬木、灌木、草を栽培し、土壌侵食を防ぎ、土地の生産性を高めた。整った防護システムを形成し、グリーンな生態系を守った。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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人民網日本語版 2024年7月22日(月) 22時30分
https://www.recordchina.co.jp/b937439-s6-c20-d0189.html
引用元: ・【標高5390m】中国最高標高の220kV送変電プロジェクトが送電に成功 [7/24] [ばーど★]
インフラ整備でGDPアップ
地方役員の功績アップ
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