縦グリップ一体型だが、フラグシップとしては軽量な920g(ボディ単体)に抑えている
発売日はR5 Mark IIが2024年8月、R1は11月を予定。どちらも7月23日午前10時から予約開始を行う。製品を実際に試せるタッチアンドトライは19日午前11時(予約は18日午前10時)から開催予定という。
RF初のフラグシップ「EOS R1」
R1のセンサーは、新開発の2420万画素、裏面照射積層CMOSセンサーを採用。常用最高ISOは10万2400。映像エンジンは「DIGIC X」と、初搭載の解析処理専用エンジン「DIGIC Accelerator」を組み合わせた「Accelerated Captureシステム」を採用。ディープラーニング技術を活用したアップスケーリングに対応し、カメラ内で9600万画素の画像を生成できるという。また、カメラ内RAW現像時にノイズを低減するニューラルネットワークノイズ低減も利用できる。
AFは「Dual Pixel Intelligent AF」にアップデート。これまでのDual Pixel CMOS AFでは縦線のみ検出していたが、新たに横線を追加したことで測距エリア全域でクロス検出に対応した。また、頭部領域の推定アルゴリズムによる障害物回避機能の他、人物が小さくても被写体として検知する上半身検出の他、類似被写体が多く行き来するチームスポーツでも任意の人物を粘り強く追尾できるトラッキング性能を持つという。人物をあらかじめ登録しておくことで、特定の人物の追尾性能を上げることも可能だ。
電子シャッターで最高毎秒40コマの連写が可能。グローバルシャッター採用ではないものの、ローリングシャッター歪みを、一眼レフ機「EOS-1D X Mark III」のメカシャッター時とほぼ同等に低減したという。ブラックアウトフリー撮影、シャッターボタンを押す直前の20コマ分までさかのぼって連続撮影できるプリ撮影機能も搭載する。
動画性能もアップデート。6K/60p RAW動画のカメラ内記録に対応。最大4K/120pでのMP4記録、1080/60p動画撮影時に1799万画素の静止画を記録(最高毎秒10コマ)できる、同時記録機能も用意する。最大5秒さかのぼれるプレ記録、タリーランプ、ゼブラ表示なども搭載する。また、EOSシリーズで初めて、Cinema EOSと共通のカラープリセット「カスタムピクチャー」を搭載。Canon Log3に加え、Canon Log2が利用できる他、Ciema EOS(C400)とファイル仕様を共通化するなど、ワークフローに組み込みやすい仕様に刷新した。
ボディ外装はマグネシウム合金製。EOS-1D Xシリーズと同等の防塵防滴構造を採用する。重さは920g(本体のみ)と、キヤノンの過去のフラグシップ機と比べて軽量に抑えた(1D X Mark IIIは1250g)。手ブレ補正は、ボディ内とレンズ内の協調動作で中央で最大8.5段、周辺で7.5段としている。
液晶はバリアングルタイプ、EVFは最大倍率0.90倍で943万ドット、120fps駆動を実現する。輝度はEOS R3比で約3倍に達する。視線入力にも対応。R3よりも精度を向上させた。インタフェースは、USB Type-C端子、HDMI Type-A端子、Ethernet端子(2.5GBase-T)、マイク端子、ヘッドフォン端子などを備える。Wi-Fiは新たに6GHz帯に対応(インフラストラクチャーのみ)する。メモリカードはCFexpress TypeBのデュアルスロットに対応する。(以下ソースで
7/17(水) 19:05配信 ITmedia NEWS
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引用元: ・【カメラ】キヤノン「EOS R1」正式発表 RF初のフラグシップは100万円超えに 「R5 Mark II」も同時発表 [シャチ★]
爆発する機能は付いてるのか?
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