タモリ タクシー乗車中に挑戦すること「この人、ホントに分かってないのかな?って」
タレントのタモリ(78)が、15日放送のニッポン放送開局70周年記念特番「笑顔にナーレ! タモリセッション2024」(後3・00)に出演し、なりすましの過去について語った。
以前に人違いをされたことから、タクシーに乗る時に別人のなりすますことがあるという。病院へ見舞いに行った際のエピソードを明かした。
「タクシーの運転手さんに“どこどこの病院に…あそこ、入って下さい”って。“入るんですか?”、“入って奥に病院があるので、そこの病院でいいです”、“お医者さんにおなりになって”…って言うから、“あ、俺、医者なんだ”って」。
運転手がタモリを医師と勘違いしたことから、タモリもその設定を続けてみたという。
「運転手さんそう言いますけど、医者になろうというか、僕は祖父のころから医者で、自然に医者になれというよりも当然なんだなと思って、医者になったんですよ」。アドリブを駆使したタモリの話に、運転手は疑うこともなく相づちを打っていたという。
「“先生はどういうことをやってらっしゃるんですか?”、“僕は臨床というよりも研究の方に行きましてね”って。この人、ホントに分かってないのかな?って」。しばらくすると、病院に到着した。
「病院の入り口から(入るの)はおかしいなって思って。奥の方の研究棟に行かなきゃいけない。患者と一緒じゃ何かさ…。もし医者と入り口で会った時に知らん顔されると、“あれ?あの人は?”ってなるので、誰も行かない研究棟の方に(行った)」。
乗車中は研究医のふりをし、降車後に「夏の暑い日に。汗びっしょになりながら」病棟へ歩いたことを明かした。
それから「なりすましのプロになろうと思って」というタモリ。
「どういう答えが返ってくるから分かりませんから。“自分はレントゲン技師で”って言うわけにはいかないですから。話の成り行きで、“するとお客さんは…”ってなりますから」。
さらに、そのために「新聞は全部読みます。全部読みます。勉強とかそういうことは関係ない。なりすますために」とも明かし、笑わせていた。
引用元: ・【芸能】タモリ タクシー乗車中に挑戦すること 「この人、ホントに分かってないのかな?って」 [冬月記者★]
つまり、芸人としてのスタート地点がモノマネ
調子に乗って道を尋ねたりして案外おもしろかった
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