今年4月の韓国総選挙の結果に心底嫌気がさしたため、私はいま日本で暮らす準備をしている。
日本には韓国人の妻と2人で住む予定なのだが、妻は日本に住むことにさほど反対も心配もしていないという。
日本には友人、知人もいないが、TVチャットでよく韓国の友人に近況報告しているから大丈夫とのことだ。
そんな妻とは、毎日通う大衆浴場(温泉)がある。この大衆浴場も家庭の光熱費の値上がりを考えれば、
保証金5000円を払って1ヵ月1世帯1000円で掛け流し温泉が入り放題なのは大助かりである。
ただ、妻が日本で暮らす上で一番気を使うのがやはり「食」である。
韓国人は海外に旅行に行っても3日目にはキムチを探すと言うくらいだからだ。
ただ、今の日本は韓国食材、飲食店とどこに行ってもある。先日もドライブで九州山間部の集落を通っていたら、
「こんな場所でも韓国料理があるんだ」と驚いた。
私の幼い頃は日本の限られた場所でしか手に入らなかった韓国食材が、今はどこの地方に住んでも不便さを感じないほどである。
地方のどこのスーパーに行っても最低限の韓国調味料やインスタント、冷凍食品まで売っている。
そういった環境が整ってきたのは、やはり90年代流行った「冬のソナタ」以降のことだと思う。
今はどこに行っても受け入れられている光景を見ると、少し嬉しい気持ちにもなる。
・日本のほうが安くてうまい、と
そんな韓国料理に対して訪日する韓国人から、最近思わぬ声が出始めているのをご存知だろうか。
今、定期的に東京出張している韓国人から「日本のサムギョプサルは韓国より安くて美味い」と評価されている。
韓国料理の好きな方なら知っていると思うが、サムギョプサルとは豚バラ肉を焼き付け合わせの野菜と薬味で食べる韓国の代表的な
庶民料理の一つだ。私も韓国ではよく食べていた物だが、韓国で食べる豚バラ肉より日本のもののほうがうまいと思う。
私も仕事柄、日本全国を飛び回る過程で色んなブランド豚を食べてきた。
韓国の豚のクセのある味も好きだが、そんな日本の豚肉を味わってしまうと、韓国のものはイマイチな感じに思ってしまうのだ。
東京に来る度に、私の友人記者は新大久保や赤坂に通い詰めていると話す。
私が韓国で日本人をアテンドする際も、焼肉のリクエストには「日本のほうが美味しいですよ」と話していたが、
私の周りの韓国人によってそれも証明され始めているような気がする。
私のところに遊びに来る韓国人の友人たちは、また日本ではスーパーに行きたがる。
日本のスーパーの品揃えを見ているだけで幸せな気分になると言うのだ。韓国をよく知っていると、
この幸せを感じる気持ちも十分理解できる。
・日本は優しい
韓国と同じ様にカゴいっぱいに肉や野菜、酒、デザートまで買っても数千円で済むが、韓国では確実に1万円以上するし、
商品ひとつひとつのクオリティーが日本のものはすごく高いからだ。
友人たちはいつも私の家で寝泊まりするが、来る度に外食よりスーパーでの買い出し食事を楽しんでいるほどだ。
いま韓国では空前の日本食ブームが起こり、日本ではそれ以上にどこに行っても目に付く韓国料理である。日韓がお互いに、
「食」という観点からで一定の理解を示せているともいえるだろう。
韓国人が日本で暮らしても、韓国同様の暮らしができるほど今の日本は「食」に関して受け入れてきている。
そして、スーパーで購入できる韓国品のほとんどが韓国と価格帯が変わらないのも驚きだ。
日本から韓国に加工食品を入れると販売価格の2.5倍くらいはするからだ。私の妻が好きな韓国の冷凍キムチ餃子も、
ほぼ同じ価格で日本で購入できる。
私の妻は、そんな日本を見て「日本にいることが本当に幸せだ」と私に感謝してくれている。
日本にずっといると忘れがちだが、本当に日本という国は優しい国なのだ。
ー後略ー
豊 璋(在韓国コンサルタント)
全文はソースから
7/10(水) 7:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fd6d0ea646399050263a01f6dcb38569f1b1f49
引用元: ・【在日三世】 日本と韓国に暮らしてみたらわかった「日本はほんとうに優しい国」という”圧倒的な真実” [7/11] [仮面ウニダー★]
日本人の人の良さに漬け込まずに帰ってください
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