BYDは長澤まさみをCMに起用する(BYDジャパンのプレスリリースより)
中国EV大手のBYDが2024年6月25日、日本で3車種目となるスポーツセダンEV「BYD SEAL(ビーワイディー シール)」を発売した。
(画像)OPPOは2018年から2021年まで指原莉乃を起用
https://www.j-cast.com/images/2024/06/news_20240627142053.jpg
ガソリン車のシェアが高く、EVの普及が進まない日本市場で認知を広げるため、同社は女優の長澤まさみを起用したCMを放映し、
安全性能の高さをアピールしている。
日本市場に参入した中国企業は、宣伝にどういったタレントを起用しているのか調べてみた。
■長澤まさみが「ありかも、BYD」
BYDは23年1月に日本の乗用車市場に参入し、SUVEV「ATTO3(アットスリー)」、コンパクトEV「ドルフィン」を販売する。
25日に発売したシールは、テスラのモデル3をベンチマークにしたスポーツセダンEVで、性能、価格ともにモデル3と正面から競合する。
22年前半にガソリン車の生産を終了し、EVやPHV(プラグインハイブリッド)など新エネルギー車にリソースを「全振り」したBYD。
同社は、23年の年間販売台数が前年比62.3%増の302万4417台に達し、日産自動車(337万4271台)に迫る。輸出台数も大きく伸び、
販売エリアは70カ国超に拡大した。
自動車業界で台風の目になっているBYDだが、ガソリン車と日本車が圧倒的に強い日本での乗用車販売は当初から苦戦が予想されていた。
そこで同社は今年4月、認知度向上のため女優の長澤まさみを起用したCMの放映を始めた。
CMは長澤まさみが発する「ありかも、BYD」というキャッチコピーに象徴されるように、
「BYDはない」と考えている消費者が多いという現状認識に立ち、EVの魅力と安全性の高さを訴求している。
・OPPOは指原莉乃
他の中国企業もみてみよう。
18年に日本市場に参入したスマートフォンメーカーOPPOは、19年から21年にかけて、新機種のイメージキャラクターにタレントの
指原莉乃を起用した。指原莉乃はCMやポスターだけでなく、新製品発表会にも登壇し製品をアピールしていた。
BYDとOPPOの例から、中国ブランドが日本に進出して間もない時期は、幅広い世代に知られ好感度の高いタレントを起用し、
ブランドの顔になってもらう戦略を取っていることが分かる。
・家電メーカーは旬の若手俳優
2011年に日本市場に参入した家電メーカー大手のハイセンスは今年(24年)、
日本市場のテレビ商品の新アンバサダーに俳優の横浜流星を起用した。
大画面、高画質を前面に出す同社は、横浜流星を起用した理由に「俳優として常に『高品質』な演技を追求し続ける」点を挙げた。
一方ハイセンスグループ傘下の「REGZA(レグザ)」は6月20日、新ブランドアンバサダーに起用したSnow Manの
目黒蓮と新商品のお披露目を行った。
ハイセンス、レグザはいずれも勢いがある旬の男性タレントを選んだという点で共通している。
ハイセンスの昨年までのブランドアンバサダーは綾野剛、レグザは小栗旬で、男性の二枚目タレントという路線は変わらないが、
新製品が「AI搭載」や「スマートフォンと連携」を売りにしているからか、年齢はかなり若返っている。
・プロ野球で日本人にアピール
日本市場での認知度を高めるために、プロ野球も活用されている。
ハイセンスジャパンは23年、横浜DaNAベイスターズのユニフォームスポンサーに就いた。
サッカー人気が高い中国では、大手企業はサッカーの国際大会や欧州の強豪チームとスポンサー契約を結んで
宣伝に活用することが多い。
ー後略ー
浦上 早苗
JCASTニュース 6/29(土) 11:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cb599735ed685c99c16b9f46cdbbc644a9b4fce
引用元: ・BYDは長澤まさみ、OPPOは指原莉乃…日本のタレント起用相次ぐ 日本市場参入の中国企業に見るCM事情 [6/29] [仮面ウニダー★]
日本は電気自動車の需要が世界で最も少ない国だよ
ましてや中国製なんて
中華は俺には初めから選択肢にないわ
長澤まさみは失敗CMじゃないかな
中獄車のお手並み拝見。
せいぜい頑張ってくれや!w
コメント