日本人が英語やフランス語を学習する際、「r」「l」などの舌を丸める発音が難しかったり、カタカナで発音を正確に表現できないため耳で聞いて再現するのが難しかったりと、習得するのに苦戦することがあります。一方で、アフリカの言語は日本語に近い発音が多く、日本語とアフリカの言語には興味深い音声上の対応関係があると、アメリカのケネソー州立大学でジャーナリズム教授を務めるファルーク・クペロギ氏が見解を述べています。日本語とアフリカの言語の対応関係について、クペロギ氏は福井県小浜(おばま)市を挙げています。
ナイジェリアにもオバマという町があり、「オバマ」という音は日本語でもアフリカの言語でも共通して聞き取れる単語だと言えます。
もうひとつ、クペロギ氏は「味の素」を例に挙げています。
クペロギ氏は台所にある「Ajinomoto」という調味料について、ナイジェリアの言語にちなんで名付けられたナイジェリアの会社だと長年思っていたそうです。さらに、ナイジェリアのイボ族とアメリカ人のハーフである妻に「Ajinomotoは何語が由来だと思う?」と尋ねたところ、クペロギ氏の妻は「ナイジェリア等で話されるヨルバ語に違いない」と答えたとのこと。そのほか、日本語の個人名や町名、ものの名称の多くに、ナイジェリアでも別の意味の名称として通じる言葉が多くあるとクペロギ氏は指摘しています。
引用元: ・日本人の起源はアフリカ人だった!?日本語とアフリカ語に多くの共通点 [902666507]
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