男性死亡…車にはねられる、道路に倒れていた46歳の会社員　運転手は救護せず去る　歩道に線香を手向けた人「大きな音しなかった」　その後、トラック運転手の女性逮捕、車体に跡「身に覚えがない」…なぜか不起訴に

6/20(木) 10:03配信

埼玉新聞

今年2月4日、埼玉県久喜市内で男性をひき逃げし死亡させたとして、4月18日に道交法違反（ひき逃げ）などの疑いで県警交通捜査課と久喜署に逮捕されていた北本市のトラック運転手女性（51）について、さいたま地検越谷支部は19日、不起訴処分とした。処分理由は明らかにしていない。

■ぶつかったような跡（以下、逮捕記事）

久喜市の県道で加須市の会社員の男性＝当時（46）＝がはねられ死亡したひき逃げ事件で、県警交通捜査課と久喜署は4月18日、自動車運転処罰法違反（過失致死）と道交法違反（ひき逃げ）の疑いで、北本市、トラック運転手の女（51）を逮捕した。

逮捕容疑は2月4日午前2時17分ごろ、久喜市菖蒲町の県道で軽乗用車を運転し、桶川市方向から加須市方向へ進行中、路上にいた男性をはねて死亡させ、そのまま逃走した疑い。「身に覚えがない」と容疑を否認しているという。

同課によると、現場は片側1車線。周辺の防犯カメラなどの精査から女の犯行を特定した。車には何かにぶつかったような跡があるという。男性は酒を飲んで帰宅途中だったとみられる。

同課などは、詳しい事故原因などを調べる。

■救急車やパトカーの音で気付いた近隣住民（以下、初報記事）
https://news.yahoo.co.jp/articles/079ddd0656e1ccb67ab39ce9d59f32888b1505bf