ペルーの首都・リマを訪れた東出昌大が、貧困層が暮らすパンプローナアルタ地区を丘の上から眺め、言葉を失う場面があった。
【映像】貧困層を隔てる壁…世界最大級のスラムの様子
6月16日(日)夜9時より、『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』がABEMAにて放送された。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆき(西村博之)を、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか?そんなテーマのもと、アフリカ・ナミビアの砂漠に置き去りにされたひろゆきが、アフリカ大陸を横断する旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。その第2弾となる本作では、前回ひろゆきの旅のパートナーを務めた東出昌大が、エクアドル・プラタ島に置き去りにされ、南米を横断する旅に出発。ひろゆきは2日目から合流した。なお、使って良い移動手段はローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本的に陸路のみとなっている。
※略
アンデス山脈の麓の街・ワラスで知り合ったオスカルという青年は、貧しい家庭で育ちながらも、大学に通いながら家族のために懸命に働き、将来はリマで暮らすことが夢だと話していた。オスカルのような青年と出会い、親睦を深めた今、東出の胸中がいかに複雑かは容易に想像できる。顎に手を添え、悩み顔でため息をついた後、東出はさらにこう続けた。「資本主義ってどうしても貧富の差が生まれやすいから、迫害とか差別とか区別みたいな話って、たぶん世界中にあるんですよね。日本だって同じ資本主義社会で、差別なのか区別なのかわからない問題が、いつか頻発するんじゃないかと思うと、全然他人事とは思えないですね」
ペルーでは、人口の20%が国の所得の半分を手にし、70%は毎日14ドル以下の収入で暮らしている。後者に属するパンプローナアルタ地区の住民は、テロや犯罪で住処を失ったり、現金収入を求めてアンデスから出稼ぎに来たりした人々だ。彼らは日々生きるため、土地を不法占拠し、世界最大級のスラムを形成している。そんな同国の現実を目の当たりにした東出は「わかった気でしかないから。でもやっぱり、この気持ちを持って帰らないとですね」と真剣な表情で語っていた。
引用元: ・東出昌大、世界最大級のスラムに絶句「いつか日本だって…全然他人事と思えない」 [Anonymous★]
笑
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