精神科医の井上智介さんは「高齢者は、体が熱中症になりやすいことに加え、暑くてもエアコンをつけない人も多い。しかし、熱中症の危険を訴えて理屈で説得しようとしても難しい。
親にとって、『アメとムチ』のうちの『アメ』は何かを考えて、伝え方を工夫する必要がある」という――。
■高齢者は熱中症になりやすい
今年の夏も、全国的に猛暑になりそうです。
昨年夏(5月から9月)に熱中症で救急搬送された人は9万人を超え、そのうち約5万人、過半数が65歳以上の高齢者でした。
なぜ高齢者は熱中症になりやすいのでしょうか。
まず、高齢者の体は、もともと熱中症になりやすくなっています。
筋肉は、体の熱をつくるほか、体の水分をためておくタンクとしての役割もあるのですが、人の体は加齢にともなって筋肉が落ちます。
さらに、のどの渇きも感じにくくなるので、水分補給を怠りやすくなります。
このため、筋肉の少ない高齢者は、体内の水分を保持できず、体温の調節をする機能が落ちて、熱中症になりやすいのです。
さらに、年をとると、暑さや寒さを感じ取る感覚も鈍くなります。
このため、暑さや寒さに応じて着るものを変えたり、空調で気温を調節する力も低下するのです。
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引用元: ・「熱中症の怖さを伝えても微動だにしない」猛暑なのに冷房をつけない頑固な老親が素直になる必殺フレーズ
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