東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)に3選出馬する小池百合子知事(71)は14日の定例会見で、有権者に示す公約の発表時期について「18日が大安なので、その日に発表しようかなと思っている」と明らかにした。
訴えていきたい政策や争点については「子育て政策、チルドレンファースト。私の一番大きな政策の一つだ」と強調した。
厚生労働省が5日に発表した2023年の人口動態統計(概数)で、1人の女性が産む子どもの数の指標となる合計特殊出生率が東京で0.99だったことを受け、「残念ながら1を切ったが、何とか踏ん張っているのが現状だ。結婚や出産はリスクではなく幸せにつながる、そういった社会をまた取り戻していく必要があるんじゃないかなと思っている」と述べた。
「人口問題は本来国でやるべきだ。ショックは1.57からずっと続いているのに、これまで何をしてきたんですか、ということが問われる。東京として今やるべきことを率先してやっている」とし、育業のさらなる推進などを掲げた。多発する災害への対応や首都防衛、感染症対策などもテーマだとした。
知事選で対抗馬となる蓮舫参院議員(56)=立憲民主党に離党届提出=が「小池都政をリセットする」と発言したことには、「(リセットされた場合)困るんじゃないですかね」と一蹴。「これからもっとよくしていきたいという風に考えている。今、こういった流れをしっかりと加速、前進させることが都民にとってのプラスだ」と話した。
東京新聞 2024年6月14日 15時51分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/333550
引用元: ・小池百合子知事、蓮舫氏からの批判を一蹴 都政リセットは「困るんじゃないですかね」 [蚤の市★]
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