【社会】偏見を取り除くため、准教授らがトランスジェンダーのQA本を出版　「公共のトイレは見た目の性別に準じて利用されるので安心してください」

　出生時に割り当てられた性別とは異なる性別で生きているトランスジェンダー。当事者への差別がなくならないことを受け、群馬大の高井ゆと里准教授（哲学）らは、当事者の現状や持たれやすい偏見を解説する本を出版した。高井准教授は「性別を一から捉え直し、トランスジェンダーへの誤解や偏見を取り除く本になれば」と話している。　本の題名は「トランスジェンダーQ＆A」。はじめに、男女の性差や二つの性別による区分が社会で重んじられている一方、生活の中では戸籍や見た目、自己申告などその時々によって用いられる性別の情報が異なることを指摘。その上で、トランスジェンダーの生活や困りごとを紹介し、偏見や誤解への対応を解説している。

たとえば、「トランスジェンダーのせいでトイレが危険になりませんか？」との質問には、公共のトイレは見た目の性別に準じて利用されていることを説明し、「当事者もそれに従い、周囲からその性別で見られない場合は性別不問のトイレを利用している」と回答する。そして「特定の過去を持つ人間を狙い撃ちして排除するのは不合理な差別」と解説する。

続きはこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f5f4e878fc7c74da6b5f0b465ce340b76d770bd

まず差別と区別をちゃんと判別するところから始めないと無理。同じ扱いされようとすんなよ。
違うものなんだよ！そこがスタートラインだ。