https://news.yahoo.co.jp/articles/18ee6c894a67250109b3541baba29e21b18bafc6
引用元: ・フランス 解散総選挙へ 右派勢力躍進 [448218991]
欧州議会選の初期予測によると、同国では右翼「国民連合(RN)」が得票率31.5%でトップに立ち、2位の与党「再生」は2倍以上の差をつけられて15.2%にとどまる見通し。3位の社会党が14.3%と迫っている。
RNのバルデラ党首は党本部での勝利演説でマクロン氏に議会解散を求め、与党の歴史的大敗はマクロン氏への拒絶を意味すると主張。「マクロン後の時代」の幕開けを宣言した。
マクロン氏はそれから1時間以内に国民向けの演説で、解散総選挙を発表。第1回投票を30日、決選投票を来月7日に実施する方針を示し、「皆さんに最も公正な判断を下す力があることを信じている」と訴えた。
これに続いて、RNのルペン前党首が「仏国民の信託が得られれば、我々は政権を握る用意がある」と表明した。
国民議会の定数は577。2022年に実施された前回の総選挙では、マクロン氏の与党連合が第1党を維持したものの過半数を割り、他党との連立を余儀なくされた。
マクロン氏は難しい政権運営を強いられ、議会での採決を回避する憲法の規定を繰り返し適用。これに対して野党や国民が不満を募らせてきた。
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