Amazonの動画配信サービスで、映画「十二人の怒れる男(原題:12 Angry Men)」のサムネイル画像が、作品とは関係ないAI生成の画像になっていることが指摘されています。
XユーザーのAndy Kellyさん: 「Just watching that classic movie on Prime Video, 19 Terrifying Men.
https://x.com/ultrabrilliant/status/1798470587230171369
「十二人の怒れる男」は1957年にアメリカで製作された映画で、陪審制度で陪審員となった12人の男性が、父親殺しの罪に問われる少年の裁判で評決に至るまでを描いた作品です。映画のほとんどのシーンが「陪審員の12人が評決を下すべく議論し合う密室」で繰り広げられています。
プライムビデオで「十二人の怒れる男」を見たというアンディ・ケリーさんは、プラットフォーム上で使用されている作品のサムネイル画像に問題があることを指摘しています。
Kellyさんが投稿した画像には「12 Angry Men」と、「十二人の怒れる男」の原題が書かれているものの、画像には明らかに12人以上の男性がいるのがわかります。そのため、Kellyさんは「プライム・ビデオであの名作映画『十九人の恐るべき男』を観ているところです」と投稿。
映画では密室の中で12人の陪審員が少年が父親を殺したか否かについて議論しますが、以下の画像では明らかに12人以上の男性が並んでいます。
画像をアップで見ると、陪審員の顔が不自然につぶれているのがわかります。そのため、Kellyさんは「こんな画像が大手ストリーミングプラットフォームのトップページに掲載されているなんて、本当に信じられません。私たちはまさにAIのゴミ時代に突入したんです」と言及しました。
なお、日本語版のプライムビデオでは、問題のサムネイル画像は出てきませんでした。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://gigazine.net/news/20240607-amazon-prime-video-ai-generation/
引用元: ・Amazonプライムビデオで映画「十二人の怒れる男」のサムネイルがAI生成画像になっていて「19人いる」と指摘あり [朝一から閉店までφ★]
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