【台湾有事】バイデン米大統領、軍事介入に再び言及 「軍事力行使を排除しない」

バイデン氏は台湾を巡り「一つの中国」政策は不変としているが、習近平政権の軍事侵攻を警戒し、台湾防衛の意思についてたびたび発言している。

バイデン氏はインタビューで、台湾防衛で米軍を投入する可能性を指摘した過去の発言に関して具体的な対応を問われ、「状況次第だ」と指摘。

地上部隊や航空戦力、海上戦力など複数の派遣形態が考えられることを示唆した。

フィリピンや日本の米軍基地から攻撃する可能性を問う質問に対しては「話すことはできない」とし、言及を避けた。

また習国家主席に対し、台湾の独立は支持せず、中国が一方的な現状変更を試みた場合には台湾を守る考えを伝えていると説明した。

バイデン氏は２０２２年５月の訪日時の記者会見で、台湾有事の際に軍事介入する意思を示したほか、同年９月の米ＣＢＳテレビのインタビューでも台湾を防衛する考えに言及している。

https://www.sankei.com/article/20240605-U727GJB3EVJZXJV3ZA7WK3KH2Y/#:~:text=%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E4%BB%8B%E5%85%A5

軍事介入に再び言及　台湾有事で米大統領
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024060500700&g=int