文:ベストカーWeb編集部/写真:BYD
■元の秦PLUSですら十分すごかったのに!
まず秦Lの立ち位置から。BYDの本国の乗用車ラインナップは、中国王朝の象徴ともいえる龍をモチーフにした「王朝」シリーズと、海洋生物の伸びやかさをモチーフとした「海洋」シリーズに分けられる。
秦Lは前者の王朝シリーズに属する中型セダン「秦」に追加されたロングホイールベースバージョンだ。
ボディサイズは全長4830mm、全幅1900mm、全高1495mmだから、車格的にはトヨタのカムリとほぼ同等。ホイールベースは2790mmと思ったほど長くはないが、ベース車の秦が2718mmだから78mm延びたことになる。
すごいのはこっからだ。もともと秦には「秦PLUS DM-i耀版」と呼ばれるプラグイン・ハイブリッドがあり、こいつの1.5Lエンジンは熱効率43%という信じられないスペックを誇った。日本が誇る高効率エンジン、トヨタのダイナミックフォース2.5Lが41%なのだから、そのスゴさが分かるだろう。
さらに秦PLUSはこのエンジンにハイブリッドユニットを組み合わせ、満タンで1000km超も走る優れた経済性を誇った。しかもあきれるのが価格だ。ベースグレードは、たったの180万円なのだ。
■秦Lのユニットをトヨタが積むという噂も!
https://news.yahoo.co.jp/articles/23ce705debc7474ba7bc24c82a2a8d77fc1175dd
引用元: ・満タンで2100kmも走ってたったの220万円! トヨタが積むという噂も! BYD秦Lに日本車は太刀打ちできんのか? [バイト歴50年★]
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