仮面ライダー俳優徳山秀典、白血病の少年に会い「逆に元気を貰いました」　所属事務所にも「個人的な行動」として報告

　徳山さんは「仮面ライダーカブト」（06～07年放送）で矢車想/仮面ライダーザビー/仮面ライダーキックホッパー役を務めた。

■「『彼』と『僕』との友情はたしかに、ここにあります」

　発端となったのは、29日に「拡散ありがとうございます」という名称のXアカウントが

「急性骨髄性白血病の再発でもう余命があと1ヶ月くらいしかない息子に何かできることはないかと考えていて、仮面ライダーが大好きなので仮面ライダーに出演されていた俳優さんにお力添えをいただきたいです」

と呼びかけたことだ。これに、歴代の仮面ライダー俳優らから続々と応援のコメントが寄せられた。

　徳山さんは30日、この投稿を「仮面ライダーの仲間たちへ、、戦隊の仲間たちへ、、見てください」と拡散。

　その後、31日には「屈託のない笑顔、仮面ライダー、戦隊愛に、逆に元気を貰いました」と明かした。投稿者のアカウントも、少年と徳山さんのツーショットを投稿し、徳山さんが少年の元へ駆けつけたことを報告した。

　また、発端の投稿には、その内容が事実なのかどうか疑う声も寄せられていたが、徳山さんは、「決して嘘とか詐欺とかではありませんでしたよ」と否定。「沢山のご意見ありがとうございます。賛否両論あるとは思います。しかし、『彼』と『僕』との友情はたしかに、ここにあります」とコメントした。

　徳山さんがインスタグラムのストーリーズでも、内容が事実ではない、という見方を否定。さらに、Xなどで寄せられていた「今後同じような内容の呼びかけがあった場合、すべてに反応するのか」といった意見に対し「出来る限りやります！」と答えた。今回の「キチンとDMで出来る限り話し合って進めました」と明かし、「僕を擁護して傷つけられないでください！」と呼びかけた。

　続けて、「動くことだけが全てではありません。動けたから動いただけです。他にも気持ちを贈った仲間、尊敬してます！」とメッセージを寄せた。

　徳山さんが所属するH.I.J companyに、徳山さんがここまで迅速に行動した理由や、会った際の様子などについて取材を申し込んだところ、担当者は、「こちらの件に関しましては本人より事後報告は受けましたが、個人的な行動とのことです。従いまして弊社からのコメントは差し控えさせていただければ幸いでございます」と応じた。

JCASTニュース

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