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「一緒に寝入ってしまい、起きたら息子の体は冷たく死後硬直が…」 原因不明の“乳幼児突然死症候群”
2024/05/30 17:30 ABEMA Prime元気だったはずの赤ちゃんが突然亡くなる「SIDS(乳幼児突然死症候群)」に苦しむ遺族は少なくない。
4年半前に生後59日の息子・悠吾くんを亡くしたぬりちゃんさんは、「一緒に逝けばよかったと、何度も思った。
周りが『あなたのせいではない』と言ってくれるが、抱っこしている最中だったので、自分を責めた」と話す。
「抱っこでないと寝ない子だった。深夜0~1時ごろに泣き声で起きて、ミルクの時間には早かったので生後1カ月から飲める麦茶を飲ませた後、いわゆるラッコ抱きで寝かしつけた。
そのまま寝入ってしまい、朝6時ごろにはっと横を見たら、体は前にあるけど顔が落ちている。直感的に“終わった”と。すでに体は冷たく、死後硬直が始まっていた」
当時を振り返るぬりちゃんさん。すぐさま心臓マッサージを行い、搬送先でも処置を行ったが、悠吾くんが戻ってくることはなかった。
原因不明のまま亡くなるSIDSは、遺族にとって心の整理がとりわけ難しい突然死のひとつだと言われている。
生後2~6カ月に多く、窒息などの事故ではなく、何らかの病因を有する疾患だが、病理学的所見が認められないのが特徴。
引用元: ・強く握り過ぎて壊したものは。腕の中で”乳幼児突然死症候群” [896590257]
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