【テレビ】古市憲寿氏が「橋下さんに出てほしい」　東京都知事選

2024年5月30日17時2分

社会学者の古市憲寿氏（39）が30日、カンテレの情報番組「旬感LIVE　とれたてっ！」（月～金曜午後1時50分）に出演。立憲民主党の蓮舫参院議員が出馬を表明した東京都知事選（6月20日告示、7月7日投開票）に言及した。

蓮舫氏の出馬会見で自民党派閥のパーティー券収入を巡る裏金事件など自民党の「政治とカネ」の問題を厳しく批判したことに、古市氏は「自民党の政治とカネの問題を正したいのなら、国会議員としてやっていたほうが、できることが多いのではないのと思ってします」と疑問を呈した。

小池百合子知事は立候補はまだ表明していないが、東京都民である古市氏は「アメリカ国民の気持ちがすごく分かる」と前置きし、「日本のトップの街なのに、なんで選択肢がこれしかないの？　もっとたくさんのステキな人から選びたいのに、選択肢はなぜこれしかないのだろう」と嘆いた。

都知事選には広島県安芸高田市の石丸伸二市長、タレントの清水国明氏ら20人以上が立候補を表明している。古市氏は「本当は橋下徹さんとかに出てほしいんですけど」と元大阪市長で弁護士の橋下徹氏（54）の“電撃出馬”を望んだ。

隣に座る橋下氏と盟友の辛坊治郎氏を見て「橋下さんに言っといてください」と要望。メッセンジャー・黒田有から「古市さん出たらいいんじゃないですか」と突っ込まれると、「僕は全然、そういうの興味ないんですけど。橋下さんぐらいの人が出てほしいなっていう」と自身の出馬は否定し、“橋下待望論”を口にした。